[THC]参加費10万円のセミナーが満席に
お名前と会社名、
どのようなビジネスをされているか、教えてください。
株式会社TORAEL(トラエル)の代表取締役、竹末研一です。私がやっているのは英語研修ビジネスですね。ビジネスマン向けに、IBMだとかHPだとか、エリートビジネスマン、中小企業の社長さん向けに、ウォール・ストリート・ジャーナルとかニューヨーク・タイムズだとかの難しい英語を2日間で読めるようにしてあげるというサービスをやっています。
具体的に言うと、2日間でかなり高額な講座をやっています。東京と大阪でやっているのですけども、2日間行くと10万円の研修なんですね。それにセールスページを使ってから集客してやっているということです。
講座の他には企業研修もあります。定期開催のほかには企業に行ったりとかもして、やっています。今後は、DVDも撮ったので、もっと安い価格のDVDを売ったりとかしていこうと思っています。付随の商品を今開発中なので、それを次々と出していこうと考えています。
リストブランディングコースに参加される前は、
どうやって集客、販売をしていましたか?
メルマガを持っていまして、メルマガの会員数が6000人ぐらいいるんですね。その6000人にメールを投げて売ったのと、あとは、中小企業の経営者の集まりだとかマーケティングの勉強会とかで知り合いになった人が興味を持って、いらっしゃるというパターン、この2つですね。あともう一つは、企業の研修をあっせんする会社があるので、そこ経由で企業研修の受託とかをしています。それ以外はないですね。主にメルマガで売っています。今回参加したのは、その幅を広げようということで参加したんですね。
今回リストブランディングコースに参加された
きっかけは?
メールのコピーの力に、一度驚いたことがあるんです。
それは、コピーをやっている人ならよく御存じの、ウォール・ストリート・ジャーナルを読んだ人と読んでいなかった人が一人は出世して一人は係長のままだったという、対比するコピーがありましたよね。あのコピーの形式でメルマガに流してみたら、一遍に10人受注したんですね。これはすごいとなって、メルマガの中でのコピーの位置づけというのは、僕の中で、これはやらなきゃだめだなと思ったんです。
ほかにも、ダイレクトさんのメールマガジンを購読していますので、それを見て、いいなあというふうに思ったのもあります。今のメールマガジンも多分そうだろうと思ったのですけど。メールマガジン自体に説得力があるということは、それなりのノウハウがあるということかなとは思いました。
「メルマガはコンテンツを出せば喜んでもらえる
と思っていた」
英語学習メルマガなので、英語のコンテンツを出せばそれで喜んで来ると思っていたんですよ。だけど、メルマガコンテンツを出していくと、どんどんどんどん、自分のコンテンツを出すような気がして気持ち悪かったんですね。コンテンツを出さずに集客できる方法はないのかなと考えていたんです。
その中で、そのウォール・ストリート・ジャーナルのコピーを使ったら、コンテンツをほとんど出していないのに集客してしまったということで、まあびっくりしたんです。やり方があるんだなということで、たまたまこの講座を知ったので参加しました。ほかにも、ダイレクトさんの講座をほかにも、虎の穴コースという、コピーライティングのすごいコースに僕は行ったので、それでもう信頼していたというところがあります。
このコースに参加されるときに、
何か比べたりしたものはありますか?
比較はしなかったですね。結構高額ですけども、私の場合は2人受注すればすぐにペイしちゃうので、じゃあ2人ぐらいはすぐにペイするだろうと思ったのですね。自分のスキルの中でメルマガの書き方が欠けているというのがわかっていたので、ほかにも某社のほうでマーケティング関係の勉強はしていたのですけども、そこはコピーライティングの勉強が薄いんですよね。
単にスワイプファイルを配っただけで終わってしまったので、その活用の仕方もよくわからなかったし、実際にコピーを書いてみるというのもほとんどやっていないので、じゃあまあ、コピーに強いというのは、日本の中で探して、やっぱりダイレクトさんかなということがわかったのですね。業績が伸びている、あとは広告をずっと継続して出し続けるということは、その広告が機能しているということですよね。
そして、教えるという業務もやっているところはダイレクトさんしか今のところないですよね。実際にご自身の会社で実績をばんばん出して、その実績に基づいたノウハウを教えているところというのは少ないので。まあほとんどないですよね。だからダイレクトさんに自然に行き着いたということです。
セミナーで良かった所は?
考え方ですね。コンテンツを出さずに集客をする。メルマガという媒体自体が人を楽しませるものという考え方にシフトしたというところで、非常に説得力はありましたね。あとは、よかった点は、そんなに肩に力を入れずに書けるんだと。型がわかって、ネタ集みたいなのもいただいたので、そのネタ集から類推すると、こういうのもあるよねとか、こういうのもあるよねって、ぽんぽん出てくるようになったので、大分楽になりましたね。
今までは、英語メルマガなので英語を教えるメルマガだと思っていたんですよ。教えるものだ、と。教えるコンテンツをどばっと、どんどんどんどん出していかなくちゃいけないものだと思っていたんですよ。もちろん、それも出すのだけれども、教えるから買ってくれるんじゃなくて、人を信頼するから買ってくれるというふうに気づいたのは大きいですね。
パラダイムシフトがありました。
人を信頼するというのは、そのメールを書いている人がどんな人で、その人に会ってみたいとか、この人だったら信頼できるとか。メールマガジンは教えるものではない、人を楽しませて信頼をもらうものだというパラダイムシフトがありました。
今までは、きょうは何の英語を教えようかな、みたいな感じで書いていたんですよ。何かあげなくちゃいけないのかな、とか。コンテンツとか、ありがたいものを、そういう知恵とかをあげなくちゃいけないのかなと思って、そういうのを一生懸命探して、それで書いていたんですね。今ももちろんそれは探して書いているのは書いているんですけれども、そこの部分よりも、楽しませるとか、考え方や理念が出るとか、そういった部分をちょろちょろ出していたほうがいいのかなというふうに変わったというか、そういう感じですね。
コースに参加して目に見えた結果の違いはありますか?
いや、もう目に見えてますよ。全然違いますね。今までは何通か送って1人受注とか、そういう感じだったのですけども。だから、送っても受注しなかったりとかということもあったのですけど、今だったら、1通送ったら必ず1人か2人かは受注しちゃう、みたいな。単価は10万円です。
なので、極端な話、これは毎月10人の講座なのですけども、10人の講座にメール5通とか、じゃなくてもメール10通とかを出せば何とかなる。そうすると、すごく余裕が出てきた感じなんですよ。あとは、じゃあその仕組みを使って、余裕が出てきたので広告とかにも回せるのかなって今は考えているのですけども。だからやっぱり、その書き方を変えたということの効果は大きいですね。
今まではそんなに埋まらなかったんですね。10人といって、10人満席というよりも、6人とかぐらいだったんですよ。それが今は10人ぐらいになっているので、そこでもう目に見えた違いがありますね。
参加費10万円の講座を月に2回開催するように。
今回は月に2回やっているんですよ。月に2回やって、もちろん10人・10人ではないですけども。もっと少なければ少ないほど満足感が高いので、この高額講座は。だから、参加者もすごく満足していただけるし、いい循環に入ってきているのかなと思っています。
一旦、やり方がわかったので、広告をかけて、リストを増やすということに抵抗感がなくなってきたので、その作業に入っています。だからコンバージョンって非常に重要で、メルマガはそのキーファクターみたいなものですよね。 その非常に重要な部分を教えてもらったということで感謝しています。
セミナーに参加したほうがいい人、
あるいは参加しないほうがいい人は?
参加したほうがいい人は、いいコンテンツを持っていて、商品もあって、しかもリストもある人は絶対に参加したほうがいいですね。コンバージョンがすぐに上がるので。参加がどうかなと思うのは、売る商品がなかったらちょっと難しいのかな。あるいはその売る商品がなかったら、売る商品をまず探してきてからなのかな、なんて思ったりはします。あとは、参加しても難しいなという人は、どの講座でもそうなのですけれども、柔軟に自分の考え方を変えていけないと難しいかなという気はしますよね。いわゆるオープンマインドの人にはオススメです。
ここで得られるのは、コンバージョンアップのツールということですので、そのパーツが1つ手に入ったということなので、あとはリストも集めないといけないし、商品もつくらないといけないしということで、そこの部分をきちんと理解した上で参加されるといいのかなというふうに思いますね。
リストブランディングはすごく重要な技術。
商品を売りながら講座ビジネスを展開するというのが簡単に言う僕の将来像です。商品もいろんな種類を取りそろえて売りたい、と。商品を売ることによって、広告が投下できるので、リストもどんどんでかくなるんですね。ピラミッドがでかくなるので、その過程で、今は英語をやっていますけども、僕の対象のお客さんというのはエリートビジネスマンとかが多いので、エリートビジネスマン向けの、英語以外の商品も売れるんじゃないかなと思っています。
そっちのほうに、通販の教育講座とリアルの高額セミナーの組み合わせを広げていけたらいいなというふうに思っています。だからそういった展開をする上で、インターネットを使うときにはメールマガジンはキーになるので、だからリストブランディングはすごく重要な技術だと思いますね。
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