フフフ、、、自慢である。

コピーライター:寺本隆裕

From:寺本隆裕

ここ最近、快進撃が続いていた。

5時間で書いたセールスレターで300万円!
4日で書いたセールスレターで3,000万円!
フロントエンドのコピーで成約率6%超え!

フフフ、、、

ちょっとした自慢である。

アプレンティス1回目でも徹底的に話した、

成約率をあげる最大の秘訣に忠実にやっているので、

こんな成果が出せるようになってきた。

が、しかし、、、

ヒットが続いているときに「あいつ」はいつもやってくる。

そして、僕の伸びた鼻を、

ポキッと折っていくのだ。。。

 

先日とあるセールスレターライティングの案件に着手した。

オレならなんでも売れるな。

そう思いながら、

仕事にかかっていた。

しかし、、、

ライティングの工程が進んでも、まるで手応えがない。。。

いつもならそんなに苦労せず書き終えられるのに、

全然筆が進まない。

やっとの思いで書き終えるも、

まるで売れる気がしない。

焦る…(・_・;)

 

そこで、小川にメールを送る。

「ちょっと、レビューしてもらえませんか?」

翌日、コメントが戻ってきた。

指摘されたところは、、、超基本的なところばかり。

お客との約束は何か?

その約束を果たすためのユニークな方法は何か?

それを効果的に訴求するために、突く感情は何か?

オファー一つ一つの、金額的なバリューはそれぞれいくらか?

インパクトのあることを最初にプレゼンできていないのではないか?

わかりやすいオファーか?

・・・

 

ハッとした瞬間である。。。

完全に、自意識過剰になっていた「奢り」が出ていた。

そのため、基礎をおろそかにし、

怠慢になっていた。。。

そもそも、

コピーのプロジェクトにかかる前に、

ちゃんと相談をしておくべきだった。

こういうアイディアで行こう。

こういう訴求で行こう。

自分だけでやろうとせず、

複数でやれば、もっと早く気付けたはずなのだ、、、

いつも僕の鼻を折りに来る「あいつ」の正体。

それは、エゴ。

コピーのプロジェクトにかかり、

誰にも相談せず一人でこっそりとライティングをする。

そして、完成してから「ドヤ!」と見せる。

そうやって「おおー!すげー!」と思ってもらったり、

実際にリリースして「ドカン!」と売上を上げたり、、、

そうやりたいと思う「エゴ」の気持ちが、

大きなダメージになるのだ。。

今回はまだ、出す前に気づいて良かったが、

これをもし、大々的に広告していたら、、、

大損害を引き起こすところだった。

 

たったひとりのコピーライターのエゴのせいで、

何十万円、何百万円、という現金をドブに捨てるところだった。。。

エゴを満たすことと、収入を上げること。

どっちが大事かは明らかである。

驕れる者は久しからず。

コピーライター:寺本隆裕

PS
それが、こういう機会が貴重な理由だ。

http://www.theresponsecopy.jp/mcg/


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