肩書き「コピーライター」
From:寺本隆裕
男性「はじめまして。**と申します」
先日銀座でやった、ネットワークミーティングでの話。
彼はそう言って、僕に名刺をくれました。
見ると、肩書きに「コピーライター」の文字が。
寺本「あ、コピーライターなんですね」
男性「はい。12週間プログラム、すごくよかったです。
で、そのプログラムでコピーライターの名刺を作れとおっしゃってたので、
作ってみました」
寺本「そうなんですね。
今、クライアントさんとかどんな感じなんですか?」
男性「それが、まだ全然何もしてなくて…
クライアントって、どうやって見つけるんですか?」
寺本「え!まさに今、周りにいっぱいクライアント候補がいるじゃないですか!」
(そう!まさに今は、ネットワークミーティングの真っ最中!
ダイレクトレスポンスを学んでいる社長たち。
コピーライティングの重要性を知っている社長たちばかりの集まりです!)
男性「そうなんですが、自分はまだ始めたばっかりなんで…」
・・・。
元々あの「12週間」は、
フリーランスのコピーライターになりたい人向けに作ったもの。
だから、コピーの基本的な知識から実践的な書き方。
そしてクライアントの取り方や契約書のテンプレなど、
結構なボリュームを詰め込んでいます。
で、その最初の方のセッションで、
「まず、コピーライターの名刺を作ろう」
という話をしているのですが、、、
残念ながら、
彼は「作った」ものの、
その先に進めなくて困っているようだったのです。
でも「12週間」の1週目を繰り返し聞いてもらえばわかりますが、
「名刺を作る」というのは「手段」であって、目的ではありません。
医者や弁護士などとは違い、
「コピーライター」を名乗るのに、資格も許可も必要ありません。
だから、
「いつからコピーライターになれるんですか?」
「いつからコピーライターと名乗ればいいんですか?」
という質問はナンセンスです。
そんな許可は、自分自身を除いて誰もしてくれません。
つまり、自分で決めた時がその時ということになるので、、、
ならば、今、名乗ってしまおう。
いっそ、名刺を作ろう!
という話です。
目的はあくまで、「セルフイメージ」を、
「コピーライター見習い」から「プロのコピーライター」に変えること。
(セルフイメージについて詳しくは→ Self-Image? )
セルフイメージが変われば、
「コピーライター見習い」として、ではなく、
「プロのコピーライター」として、自然に振る舞うようになります。
プロのコピーライター「として」行動したり、
プロのコピーライター「として」発言したり、
プロのコピーライター「として」考えたり、
するようになります。
実際、自分はすでに、うまく行っているコピーライターで、
もちろん、クライアントも複数抱えていて、
そして、信頼されている。としたら、、、
どう振る舞うでしょうか?
クライアント候補が周りにたくさんいて、
相手もコピーライターを探している。
で、自分はそれに応えたいと思っている。
だったら、どんな風に行動するでしょうか?
以前、僕のセミナーに来てくれた人が
こんなエピソードを話してくれました。
コピーライターとしてのセルフイメージを高くして、
自信満々でクライアント候補と話していたら、
じゃあ、ぜひお願いします。と頼まれた。
で、お金も前金でもらった。
だから、これはきちんと納品したい。
なのでもらった前金で寺本さんのセミナーに来て、
直接レビューしてもらおうと思ったんです。と。
その後彼はそのクライアントさんとの信頼関係と実績を元に、
次々に新しい仕事を受注。
2ヶ月後くらいに会った時には、
仕事が多すぎて体調を崩した、と言っていました(笑)
ちなみにこの人、
まだコピーライターとして起業して半年くらいです。
誰でも、自信満々の人と仕事をしたいもの。
正直に、自分にはまだ経験はそんなにないけど、
かなり勉強してるので自信あります!と言えばいいのです。
あとは、一生懸命やるだけです☆
PS
特にここ1年ほどで、
「12週間コピーの商品めっちゃいいですね!」
「アレのおかげで起業してすぐにクライアントがたくさんゲット出来ました」
「成約率が上がりました!」
「今まで色んな教材で勉強してて全然書けなかったんですが、
あれのおかげで書けるようになりました!」
そんな声をたくさんいただくようになりました。
ありがたいこったです。
ちなみに今、ウチのパートナーコピーライター達は全員、
このプログラムの卒業生たちです。
↓
12週間コピーライティング実践プログラム
PPS
クライアントの取り方については、
この、僕と桑波田さん、丹郷さんのインタビューが役立ちますよ♪
もう一度、聞いてみたら?
↓
インタビュー「クライアントの取り方」はこちらをクリック