コピーは書くな!
From:山田光彦
「イヤ、イヤ、イヤ」
コピーライティングのメルマガで、
「コピーを書くな!」と言われても…
また、注意を引くために
変なことを言っているだけだな…
そう思ったあなた。半分正解です。
確かにあなたの注意を引くために
この件名にしました。
でも「コピーは書くな!」というこの言葉。
実はダイレクト出版でコピーライターとしてやってきて、
おそらく、1番か2番目ぐらい?にスキルアップにつながった言葉です。
どういうことなのか、説明するために
ニュースにもなったある話を聞いてください。
万引き客の顔写真を店内に張り出し…
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大阪市内に万引き客の顔写真を、
店内に張り出す鮮魚店がある。
1品1万円の「罰金」を払えば
写真撮影は免除される。
「やり過ぎでは?」と
鮮魚店の経営者は忠告を受けたが、
万引被害が一向に減らないことから
経営者は「やめるつもりはない」と話している。
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2週間ほど前。ネットやニュースで、
この鮮魚店が話題になっていました。
この鮮魚店の店内には、
実際に写真が貼られているようです。
一部の人達から、
「万引きは犯罪だけど、これは人権侵害だ」
という声が上がっています。
あなたはこの件。
やり過ぎだと思いますか?
一方で、万引きの被害は
年間4515億円にもなるというデータもあります。
一般的に小売店は原価が高く
粗利が少ない(売上が多くても利益が少ない)業界です。
その少ない利益の中から、
万引きの被害額を強制的に支払うわけですから、
経営を圧迫する深刻な問題になっているのです。
あなたはこの件。
万引きを防止するお店の自己防衛策として
問題ないと思いますか?
あなたはどちらですか?
僕はこの件について、
専門家でもありませんし、当事者でもありません。
なので、ここでコメントすることはできませんし、
僕が伝えたかったのは、そこではありません。
僕が伝えたかったのは、
万引き客の顔写真を店内に張り出していたことについて
僕はほとんど何も言っていないということです。
つまり、
これは、僕が書いたのではなく、
誰かが書いたものをつなげて
ただ紹介しただけなのです。
でも、おそらくあなたは、
この問題について、
「自分はこう思う」
「当然、○○だろう」
「難しい問題だ…」
そんな風に、
少し時間をとって考えてくれたと思います。
つまり、メッセージを
きちんと受け取ってもらえたと思います。
自分で書いたものではなく
専門家の誰かが書いたことや事実などを
リサーチして読み手に伝える。
これが最初にお話した
「コピーは書くな!」という言葉の意味です。
売り手の言葉は買い手から、
信頼性を疑われがちですよね。
「売りたいから言っているだけだろ」
そう思われてしまうこともあります。
でも、専門家の言葉や事実であれば、
信頼性はとても高いですよね。
なので、専門家や事実をベースにして
コピーを書けばとても信頼性が高いコピーができる、
というわけです。
要約してしまうと、、、
「コピーを書く前にしっかりリサーチしましょう」
というすごく「普通」のことなのですが。
やっぱりリサーチは大事ということで。
ー山田光彦
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おお!スマホからでも表示が崩れないどころかかっこ良く表示されるーー!!
すげー俺のサイトもスマホ対応させるか!
この色合まじでステキ!ひゃっほーう!!
やまださん
こんにちは。メルマガやレターで何度かお見かけしてます。
やまださんのコピーは読みやすくて心にすっと入ってきます。
今回のお話も、腑に落ちるものがあります。
しっかり実践していきます。ではでは