オレオレ詐欺のトークスクリプト

From:寺本隆裕

昨日、東京港区のとあるクライアントのオフィスにて。

彼の経営する会社は業界ではかなり有名で、
高いレベルでマーケティングを実践していて高収益。

集客もシステム化されており、
とても優秀な会社です。

そんな彼から連絡があり、
新しいビジネスの立ち上げがうまくいかないので
手伝って欲しいということで、打ち合わせをしていました。

何でそんな優秀な経営者が、
わざわざ僕に依頼してくるの???

と、最初はよくわからなかったのですが、
どうやら、自分たちがこれから売ろうとしているものは
「形がないサービス」なので、
どうしてもその価値を伝えるのが難しいとのこと。

なのでコピーの力で何とかして欲しい、ということでした。

 

ちなみに彼自身も何年か前、
セールスレターや小冊子などのライティングを
自分でやっていて、かなりの成果を上げていたそうです。

「今見ると恥ずかしいようなコピーでしたが、
あのときは誰もそんなことやってなかったですからね」
とのことです。

しかしライバルがどんどん同じようなことをやるようになるにつれて、
全然反応が取れなくなってきたのだとか…

本業は早めに方向転換したために大成功を収めましたが、、、

今回の新しいビジネスについては同じやり方が使えず、
コピーを書いたりセミナーをやったりしていたけど、
どうもうまくいかない、、、とのことです。

 

このプロジェクト。
かなり大き目の案件かつ難しい案件ですが、
内容自体はとても面白そうですし、

その社長の彼も人物としてめちゃくちゃ楽しい人ですので、
楽しみながら気合を入れて取り組んでいこうと思います。

(「アプレンティス」ではこんな案件をたくさん扱っていきます。
→レスポンスラジオ:アプレンティス

 

で、打ち合わせの後の食事会で、
彼が繰り返し言っていた言葉が印象的でした。

彼は元々ダイレクトレスポンスマーケティングを昔からずっとやってきている人で、
僕なんかよりも随分長いキャリアがあります。
(コピーライターではないようですが)

そんな彼がずっと大事にしてきた言葉。

それは、

「いいものを広めるのがマーケティングである」

ということ。

誤解を恐れずに言えば、
コピーやマーケティングをある程度身に付ければ、
大抵のものは売れてしまいます。

そして実際にその技術を悪用して、
しょうもない商品を売って「稼いでいる」人も少なくありません。

 

しかしマーケティングとは、

決して、単に売りたいものを売る技術でもなければ、
ましてや価値のないものを売る技術でもありません。

「いいものを広めるのがマーケティングである」

コピーライティングのスキルを、
「オレオレ詐欺のトークスクリプト」を書くために使わないように。。。

 

 

PS
もしあなたが「12週間」に参加してくれてるなら、
先行で「アプレンティス」の案内が届いてますよね?

届いてないなら、サポートまで連絡してください。

PPS
今品川ですが、これから、
新宿と六本木で2件の案件の打ち合わせ。
行ってきます。誰か手伝って、、、

 


アプレンティスを優先案内している12週間はコレ

先行で「アプレンティス」の案内をお送りしている
12週間コピーライティング実践プログラムはこちらです。

http://www.theresponsecopy.jp/copywriting_program/

 

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