不公平と感じたら、、、
From:寺本隆裕
大阪のスタバより、、、
「不公平は、なくならない」。
あなたが今まで、
他人と自分を比べて「不公平だ」と感じたことがあるなら、要注意です。
あなたは、
成功している人、
上手いことやっている人、
収入が高い人、
自分よりも少ない労力で多くの評価を得ている人、
要領のイイ人、
などを見て、
平等じゃないとかズルイとか、思ったことはあるでしょうか?
実際、
あらゆるものは不公平にできています。
例えば、都会にいる人は人との出会いも多いでしょうが、
地方にいる人は、人の集まる場所に出かけるだけでも一苦労でしょう。
例えば、ルックスの良い人は色んな場面で得をするでしょうが、
そうでない人はそうでないでしょう。
例えば、伸びているマーケットにいる人は、
そんなに苦労しなくても成長できるでしょうが、
衰退産業にいる人は、工夫しなければ成長できないでしょう。
それに、選んでいるビジネスが何なのか、職業が何なのか、
によって、収入を増やす難しさもぜんぜん違うでしょう。
でも、、、
「そんなもんです。」
僕の友達には、
見た目もかっこよくて仕事もできて、
収入も高くて、性格もよく、男からも女からもモテモテ。
そんな蹴り飛ばしたくなるような奴がいます。
(が、めっちゃいい奴なので、本当は蹴り飛ばしたい気持ちすらわきません。
というかむしろ、彼の友達リストに自分がいることが誇らしいくらいです。)
この間久しぶりに会いましたが、
ますます「抜け」てて、魅力が増していました。
完璧な人間です。
彼を中心に世界が動いてるんじゃないかと思うくらいです。
正直、羨ましいと思います。
僕は彼と「比較」して、
勝てるところはほとんどありません。
「不公平だと思うか?」
と聞かれたら、迷わず不公平だと答えます。
でも、、、
「そんなもんです」よね。
彼と比べて不公平だと言っても、
彼の見た目が悪くなるわけでも、僕の収入が上がるわけでもありません。
にも関わらず、
不公平だということを、
自分が成功できない理由にする人がいます。
しかし、、、
もともと世の中は不公平なもんです。
男に生まれていれば、、、
女に生まれていれば、、、
出会いに恵まれていれば、、、
もっと頭が良ければ、、、
もっとルックスが良ければ、、、
もっと体が強ければ、、、
自分のやっているビジネスがこれじゃなければ、、、
もっとパソコンがうまければ、、、
もっと早く知っていれば、、、
都会に生まれていれば、、、
アメリカに生まれていれば、、、
白人に生まれていれば、、、
もっとお金があれば、、、
もっと時間があれば、、、
英語が読めれば、、、
キリがありません。
不公平を感じたら、羨ましいと思うのは当然のことかもしれません。
でもそれを、自分が成功できない言い訳にしてはいけません。
それに実際、「得」をしている相手のことを陥れ、
不公平を正そうとすることにも意味はありません。
なぜなら成功や幸せとは、
他人と比べた相対的なものではなく、
自分自身の充実感から得られるものだからです。
誰かを陥れることに成功し、一瞬充実した気になるかもしれませんが、
その充実感はすぐに終わります。
誰かと比べる人生を送っている以上、
真の充実感は得られないからです。
不公平は絶対にあります。
そして不公平であれ公平であれ、
どちらにせよ自分が今出来ることしかできません。
だったら、、
あなたが今、コントロールできること「のみに」集中しましょう。
不公平を受け入れて、
自分のやるべきことをやりましょう。
そうすればいつの日か、
周りの人があなたのことを、
「いいなー、羨ましいなぁ」
と言っていることに気がつくかも。
PS
しかし、唯一すべての人に公平に与えられているものがあります。
さて、それは何でしょう?
↓
http://www.directbook.jp/btm/index_mk.html
今日、ちょうどクド○ンさんとこのテーマでチャットをしていました。クド○ンさんに朝一で読むように伝えます!