今日は、テクニックの話。
FROM:寺本隆裕 ダイレクト出版
大阪のスタバより、、、
興奮するようなコピーのアイディアを思いつく。
そのアイディアをインパクトを持って端的に伝えられるヘッドラインが出来上がる。
そうすれば、コピーライティングの仕事は7割方終わったようなもの。
オープニング。
↓
ストーリー。
↓
商品のベネフィット。
↓
・・・
潜在意識と自分の指が直接つながっているように、
文章が勝手に出てきます。
まるで誰もいないゲレンデを、
気持ちよくスキーで滑り降りるような感覚です。
そんなときは、絶対に邪魔を入れてはいけません。
他人からの「ちょっといいですか?」という話しかけを遮断するのはもちろん、
あなた自身があなた自身を邪魔するのもNGです。
・誤字脱字。
・んーー、こんな言い方だと伝わらないかなぁ。と考える事。
・主語と述語がバラバラやな、といったような文法。
これらのような一切の「編集」「修正」作業はストップです。
バックスペースキーやデリートキーに、画鋲を貼りつけて、
流れに任せて書き続けるのです。
僕の場合は、画面をノートで隠したり目をつぶったりして、
ドラフトのドラフトのドラフトだと思って書き続けます。
話した言葉は二度とやり直すことはできませんが、
文章ならあとでいくらでも編集できるのですから。
もし何らかのコピーライティングのテクニックを入れたければ、
編集の時にやればいいのです。
例えばブレットが「~~とは?」「~~の方法」ばっかりを
多用しているように見えてワンパターンだなと感じたら、
それは編集の時にやり直せばいい。
ここで統計データなどの信頼性が必要だな、とか、
リサーチが足りてないな、と思ったら、
そこでネットを開いて検索するのではなく、
<<ここに統計データを挿入>>>
と入れておいて、あとで調べればいい。
途中で文章に詰まったら、
あsdlfkj;ぁkjd;lkじゃdl;k
あsl;dfkじゃsl;dkじゃl;dsfじゃl;ksdj
あsdkふぁ;sdkfじゃl;kjfl;k
と書いておけばいい。
絶対に指を止めないこと。流れを止めないこと。
それが、長い文章を素早く書く方法です。
PS
しかし、この方法を使っても文章が書けないというような場合。
(パソコンの操作が遅い人はブラインドタッチを特訓するとして、)
その大きな原因は、潜在意識に入っている情報の不足です。
例えば商品のことをよく知らずにコピーを書くことはできません。
コピーとは、営業マンの代わりに商品を売ってくれるもの。
商品のことをよく知らない営業マンが、商品を売ることができるはずがありません。
当たり前ですが、知らないことは書けないのです。
もしあなたが、「リサーチ」に関する基礎的なノウハウがほしいなら、
これが役に立つでしょう。
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