成約率を下げる9の方法(その3)
From:寺本隆裕
八重洲のスタバより、、、
さて今日も、
成約率が高すぎて困っているコピーライターのために、
一瞬で成約率を下げる方法をお話ししましょう。
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成約率を下げる9の方法(その3)
欠点を隠す
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どんな商品にも。
どんなサービスにも。
どんなオファーにも、、、
少なからず欠点はあるはず。
例えば、
競合と比べて少し高いとか、
人によっては買わない方がいいとか、
あるいは、まだ会社を設立して間もないとか。
だから、
もしあなたがこれらの「欠点」のことを隠しているなら、、、
おめでとう!
あなたのコピーは低い成約率を達成できる!!
なぜなら見込み客は、
「完璧な商品」など存在しないことがわかっているからです。
そして、どこかに欠点がないかを、
注意して探しているからです。
欠点を隠したコピーを読んだ見込み客は、
こんな反応をします。
『あれ?
この商品、他と比べてすごく安いけど、
なんでだろう??
機能が少ないのかな?
メイドインジャパンじゃないのかな?
それとも何か別の理由があるのかな?
んー、、、
わからん。書いてない。。。
・・・・怪しいからやめとくか。』
一方、欠点を説明してフォローアップしているコピーを読んだ見込み客は、
こんな反応をします。
『あれ?
この商品、他と比べてすごく安いけど、
なんでだろう??
ナニナニ?
あ、なるほどね。
去年の型で、もう作ってないやつなんだね。
まぁできれば最新の型が欲しかったけど、
そんなに機能も変わらないみたいだし、
最新か型落ちか、だけでこんなに値段が違うなら、
去年のでもいいな。
保証もしっかりしてくれるみたいだし、
交換用の部品は最新の型のやつとも一緒みたいだから、
これなら安心だな。』
おお!怖い怖い!
このように、「欠点を告知すること」は、
読み手に信頼感を与えたり誠実な印象を持たせてしまうので、
成約率を上げてしまうのです。
成約率を下げるには、
ひたすら商品のいいところばっかりをアピールする事です。
決して、悪い事を話してはいけません。
隠して、隠して、隠すべし。
PS
わざと欠点を探してそれをコピーに盛り込むなんて、言語道断!
成約率が上がってしまいます!
PPS
ちなみにこのプログラムの欠点は、
「手っ取り早く楽して儲かる方法」を
探している人には向いていないという事。
http://www.theresponsecopy.jp/copywriting_program/course/index2.php
成約率を下げる方法の逆を実行していきたいと思います。