知っている、は、知らないと同じ
『知っている』は、『知らない』と同じ?
FROM;寺本隆裕
コピーの書き方をずっと勉強し続けている人がいます。
それこそ何年も前から、本を読んだりセミナーに参加したり、有料のプログラムに入ったり教材を買ったり・・・
知識はどんどんついてきているから、何か新しい本を読んでも、「あー、またこれか。知ってるよ。」という反応をしてしまいます。確かに『知っている』んでしょう。
でもそれを「できる」かどうか、、、は、別問題。「知っていても」実際にやってみて「できない」のなら、それは『知らない』のと何も変わりません。
それに関係する体験談を送ってくれたのが、今回『ウチの商品のコピーを書いてください』に応募してくれた茂田さんです。こんな感想を送ってくれました。
* * *
今回の企画では、たくさんの指摘がありました。
ですが、すべての指摘とそれに対しての感想は、
書ききれないので感銘を受けた一つだけに絞ります。
それは、「 MEメッセージ 」のことです。
「 MEメッセージ 」とは、
「私(社名)は、、、」で始まる独りよがりなメッセージです。
もう1年以上もオフラインでチラシを書き、
メルマガの「ザ・レスポンス」や「レスポンスコピー」で
勉強しているのでかなり気をつけているつもりです。
私は、こんな言葉を初版のセールスレターで入れていました。
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<初版のセールスレターの抜粋>
ダイレクト出版が倒産するかもしれません。
これらの無料プレゼントを
どーーんと3つもつけてしまうからです。
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これを見た寺本さんからこんなことを言われました。
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<寺本さんからの指摘>
ダイレクト出版が倒産するかどうかなんてお客さんかは興味がない・・・
お客さんの目線でセールレターを書かなければ反応は取れない・・・。
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大まかに言うとこんな内容でした。
悔しかったのですが的確なご指摘でした。
寺本さんは基本に忠実なセールレターを書くこと。
あおるようなテクニックも確かに大切だが、
もっと重要なのはお客さん目線のセールスレターにすること。
別の言い方をすると、、、
「ME メッセージ」でなく
「YOU メッセージ」にすること。
そうじゃなきゃ、反応なんて取れないし、売り上げなんて上がらない、、
そんなことを一生懸命教えてくれました。
改めて今までの自分が作成したチラシを見てみると
まだまだ、お客さん目線のチラシになっていないことに気がつきました。
自分自身を振り返ることのできるチャンスを与えていただき
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
やっぱり経験者に教えてもらうのは大切ですね。
これからも精進します。
本当にありがとうございました。
-- 茂田 道輝
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茂田さん、ありがとうございます!
何度も繰り返し聞いているはずでも、実際やってみるとできていなかったりする。それを体験談として送ってくれました。
そう言いながら、僕自身完璧にできているかというと、全くそんなことはありません。書いて、後から見直したときに、「あー、、、できてないなー」と気づくのです。でも、実際に書いてみないと「できていないなー」ということすら、気づけないのです。
コピーライティングは、他のスキルと比べて簡単に習得できるスキルの一つだと思います。
また、最近思うのは、特に日本では高度なコピーライティングのスキルすら必要ないということ。基本的な部分さえおさえておけば、十分反応が取れるものができます。
でも、、、
勉強して知識を得るだけじゃスキルにはなりません。
知識とスキルは全く別のものです。
知識は、知っている、ということ。
スキルは、できる、ということ。
知識をつけるには、インプットが必要です。
でもそれをスキルに変えるには、アウトプットが必要なのです。
もし、あなたが「勉強ばっかりしているなー」と思っているなら、ぜひ実際に書いてみましょう。知識をスキルに変えて、「知っている」を「できる」にしましょう。
PS
書いたものは、このメンバーに入ると無料でレビューを受けられます。
↓
http://www.theresponsecopy.jp/allinone/
あなたは従業員には言えないが、密かに… 「自分の会社の将来は大丈夫だろうか…」「来年はどうなっているんだろうか…」と不安に思うことはありませんか? これらの不安を消滅させる方法があります。もちろん完全にとはいいません。 |
!(@@)!おおぉぉ、
私の体験談を体験談を掲載していただきましたね。
ありがとうございます。
情報商材のコピーを書いたのは非常に有意義な体験になりました。
たぶん、一生モノのスキルになるでしょう。