今度は、コピー書いてるところを公開。
FROM:寺本隆裕
先日夜11時頃、東京出張から帰ると、ダイニングのテーブルに、息子(隆星(りゅうせい)・3歳)の書いた絵が何枚か置いてありました。息子も、ちょっと体調の悪かった嫁さんも僕が帰ったときにはすでに寝ていましたが、置いてあった絵を見ると、日中二人でどんな遊びをしていたのか、というのが何となく想像できます。
「消防車描いて!」
「バイキンマン描いて!」
「モコ(飼ってるうさぎ)描いて!」
息子・隆星は絵を描くのが好きなのですが、はじめて描くものや久しぶりに描くものについては、まず、僕や嫁さんに描いてくれ、とお願いするのです。
お手本が欲しい。
多分そういう意味なんでしょう。ダイニングテーブルの上には実際、
・嫁さんの絵。
・それを参考にして描いたと思われる隆星の絵。
この2種類が置いてありました。
「わかった!スワイプファイルの話をするんだな!」
鋭いレスポンスコピーの読者のあなたなら、こう思うかもしれませんね。お手本を見ながら書くのがいいコピーを素早く書く秘訣です。だからここをクリックしてお申し込みを!という風につなげるつもりだな!と思っているかもしれません。
でも、今日の話はちょっと違います。なぜなら、隆星が描こうとしている絵のお手本(スワイプファイル)は、嫁さんや僕が描かなくても、もうまわりにいっぱいあるからです。
子供のいる家庭がそうであるように、僕の家にも子供用の絵本やらおもちゃがいっぱいあります。「う」というカルタに「うさぎ」の絵が描いてあったり、「のりもの図鑑」には消防車のイラストが描いてあったり。幼児雑誌にはバイキンマンの絵が載ってたり。。。
だから隆星は、自分でうさぎや消防車やバイキンマンを描きたければ、その絵とかイラストを参考にすればいいわけです。わざわざ、うさぎや消防車やバイキンマンを一度僕らに描かせる必要は、本来ないはずなのです。
僕も何度か「そんなん、これ見ながら描いたらいいやん。」といって描かせたことがあります。でも、それだとなかなかうまく描けないみたいなのです。一度僕らに描かせる。それを見ながら描く。それだとうまく描けるのです。
なぜ?
さて、何故だと思いますか?
「イラスト」の手本と、「描かせた」手本、何が違うのでしょうか?
・
・
・
答えを言います。
隆星は、僕らがどういう順番で絵を描くのか、というのを見ていたのです。たくさんの線が合わさっているイラストを見ても、どこからどう手をつけていいやらわからないようなのですが、例えば、ウサギを描く時は耳からなのか。とか、バイキンマンを描く時は目からだな。というのを見ていたわけです。
参考にしていたのは、プロセスだったのです。
確かに、僕らの回りにあるもので考えてみると、完成系だけ見せられても、それだけでは同じものを作れないというものはよくあります。
おいしい料理を見たからと言って、同じものを作ることは難しい。
面白い小説を読んだからと言って、同じものを書くことは難しい。
IKEAで家具を買っても、完成写真だけだと組み立てるのは難しい。
料理だってビルだって、、、
特に、経験の少ない人からしてみれば、完成系だけ見せられても無理です。
子供向けのイラストでも、考えてみると同じことですよね。
そしてこれは、コピーにも当てはまります。
ビルを造るほどは複雑ではないかもしれませんが、完成したコピーだけを見ていても、その組み立て方の具体的な手順がわかるわけではありません。
隆星と同じように、どうやってコピーを組み立てていくのか、という「書き順」がわかれば、もっとコピーは書きやすくなりますよね。(ちなみにそのコンセプトが、スパイ・ダンケネディ・コピーというサービスです。これは、ダン・ケネディが実際に書いているコピーを、下書きの状態から公開し、しかもどんなことを考えながら書いているかと言う解説付きで紹介しているものです。コピーライターにはとても評判のいいサービスです。)
というわけで、明日19時から。
ウェブセミナーをやります!
明日19時からは、スパイ・ダンケネディ・コピーのメンバー向けの無料ウェブセミナーがあります。毎月、その号のニュースレターのポイント解説と、ボーナスセッションの合計1時間のウェブセミナーをしています。
そしてその今月のボーナスセッションで、スパイ・ダンケネディ・コピー ならぬ、、、
スパイ・小川&寺本・コピー!!
今回、新しく、あるセールスレターをリリースしています。
とても反応が良く、多くの方に商品を買って頂くことができました。
そのセールスレターをどうやって書いたのか?そのとき、何を考えていたのか?リサーチでどういう素材を集めてどうやって加工したのか?などなど、そのプロセスを解説します。
ほかにも、、、
- コピーを書かないといけなくなったら、最初に何をやるのか?(注意!リサーチではありません。多くの人がこれをしないため、いつまでたってもいいコピーができないのです・・・)
- リサーチをする前に考えるべきこと。
- 何をリサーチするのか?どうやってリサーチするのか?どこでリサーチするのか?
- リサーチとストーリーボード作成の間にやるべき、コピーで最も重要なこと
- 「ブレットを強化する」最も効果的なテクニック(それは、強い言葉を使うことでも、ベネフィットを具体的にすることでもありません。。。ヒント:コピーで重要なのは「読まれること」です。では、ブレットで重要なのは?)
- コピーを書く最も効果的な順番とは?(このコピーの場合、一番最後に書いたのは「オープニング」でした。)
- いいコピーを書くためのマインドセット
- プラス・・・リサーチした手書きノート。ブレットの手書きノート。ヘッドラインの手書きノート。アイディアの手書きノート。。。そして、パソコンにタイプする前の「手書きのセールスレターの下書き」ノートを一挙公開!
また今回は今までやったことのないちょっと変わった方法でコピーを書いています。やってみて思いましたが、この方法は実際、高いクォリティのコピーを、素早く書く方法として使えそうです。IT関連の業界では、システムのクォリティを高める手法として、すでに一般的になっていますが、今回それをコピーライティングに使ってみました。もしかすると、今後コピーの書き方に関する大きなブレイクスルーになるかもしれません。その方法も、合わせてご紹介します。
今、どういう順番で解説を進めていくか、内容を作っているところですが、多分、今月来月の2回シリーズになりそうです。なので、この全部を知りたければ、、、今すぐ以下のリンクからスパイ・ダンケネディ・コピーのメンバーをお試しして、明日のウェブセミナーに参加してください。
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ウェブセミナーへのアクセス情報は、メンバー専用サイトでご案内しています。
PS
まだスパイ・ダンケネディ・コピーのメンバーじゃない方へ、、、
コピーライティングを勉強するために、このメルマガを読んでいるんですよね?なのに、なぜ、もっときちんと学べるスパイ・ダンケネディ・コピーのメンバーにアップグレードしないんですか?
試してみて、合わなければやめればいいだけです。
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一度お試ししたからって、続ける義務はありません。
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