あなたのメッセージはマーケットと調和していますか?
FROM:テッド・ニコラス
私は生徒から作品を評価してほしいと言われますが、その度に、「このコピーに関する総評をお聞かせください」と言われます。
そこで、今回は皆さんのために、今まで誰も言わなかったコピーの重要な技を教えましょう。
コピーの成功に重要なポイント
それは、もしかしたら、なんとも捉えどころのないものかもしれません。
しかし、どんなに創造性溢れたコピーが書けたとしても、このポイントが入っていなければ成功しません。
このポイントを理解するには、次の例で考えるのが一番だと思います。それは、音を調和させる方法の例です。
楽器を習ったことがある人なら全員その方法を知っていますが、適切に楽器を振動させ、正確な音を出すには、音叉(またはチューニングフォークとも呼びます)が必要です。
コピーを書く時も、二つの音を正しくマッチさせるために、二つの音叉が必要になってきます。まず、相手の中に一つ。そして、その音叉と調和させるために、私たちの中にも音叉が必要です。
見込み客と調和する音を出さなければ、相手はこちらに見向きもしてくれません。
見込み客の求めるメッセージを発信できれば、大半の人はそのメッセージに関心を寄せ、
「そうだ、そうだ」と感じてくれ、良い反応を示してくれます。
あなたの側には、見込み客の関心を掴み取ってそれをメッセージに反映させるチューナーが必要であり、見込み客の側には、あなたのメッセージが自分の関心に応えるものであると気付くためのチューナーが必要だということです。
マーケットと調和させる
では、あなたが見込み客と同じ音を出しているかどうか、同じ考えを持っているかどうかを、
どうすれば判別できるでしょうか?
実は、それはとても簡単です。
注文やコメントやフィードバックなどの反響を見れば分かります。反響が大きければ、同じ様に感じているということです。
反響は隠す事ができない確かな証拠であり、もちろん、これがダイレクトレスポンスマーケティングの醍醐味でもあります!
しかし、裏を返せば、見事に大失敗した場合もまたすぐに分かるということです。そのときは反響が想像以上に少ないからです。
ですから、コピーを書く時の皆さんの課題とは
「自分の見込み客の大半と調和するための音叉を手に入れる」ことです。
確かに、最初は、論理よりも勘に頼って判断することになるでしょう。そうせざるを得ないのは、経験がないからです。
ですが、経験を積んでいくと、実際に出た結果を見て、自分の判断が正しかったかどうかが分かるようになります。
いずれにしても、コピーでビッグに成功するためには、自分のマーケットとの調和を目指さなければいけません。
アンテナを常に張り巡らせ、お客からの反響を注意深く観察して下さい。そして、それに応えるコピーを書いて下さい。
私の著書「マジックワード」も調和の取れたコピー作りの大きなヒントになります。
また一歩リードしたマーケターであり最高のコピーライターである、私の昔からの友人ジョー・シュガーマンも、音叉を使って、コピーの作り方を教えているので、きっと参考になるでしょう。
ーテッド・ニコラス
concise, yet well-spoken (well-translated). I read dis in da flyer, not on dis page. less time spent checking a note. i loved dis particular ‘e-mail’. bravo; thx; appreciated.
とても勉強になります。
お客様と自分の考えが調和しなければ、自己満足なコピーが欠けても、反響が少ない。
自分の見込み客との音さを入れることで、売り上げを上げることができる。自分で判っていてもいざとなると難しいもので、このように教示いただくと、なるほど、納得となります。
target markething is most important factor of DRM.