商品の作り方。ビジネスの作り方:基礎

コピーライター:寺本隆裕

From:寺本隆裕

大阪のスタバより、、、

 
「商品を作るには
 どうすればいいですか?」

 
こないだのウェブセミナーでも
聞かれた質問です。

 
これは、
これからビジネスを立ち上げようと
している人ももちろん、
すでにビジネスをやっているが、
今の商品だと限界があり
新商品を作る必要に迫られている、
という人からもよくよく聞かれます。

なので今日は、ちょっと真面目に、
商品を作る/ビジネスを立ち上げる
話をしようと思います。

 
まず。

商品を作るからには、
そしてそれが僕らの言うところの
「いい商品」であるためには、

それが売れる必要がありますよね。

 
「これ、売れてないんですが、
 いい商品なんですよ」

っていうのは、
特に僕らのようなマーケティングを
学んでいる人にとっては、
単なる負け惜しみですからね(笑)

 
そのときにやっちゃいけないことは、
身近にあるもの、簡単に手に入るものを
発想の起点にするという考え方です。

 
よくあるのが、
知り合いでこういう商品を扱っている
人がいて、それを売りたい、とか、
身近にこういう会社があってそこで
こういう技術やノウハウがあるから、
それを売りたい、というケース。

 
どうしてもそれを売らなければならない
という場合を除き、

特にこれからビジネスを
立ち上げようとするなら、
このような、
身近に「何か売るものはないか」
「商材はないか」と考える
アプローチは危険です。

 
その代わりに
何を発想の起点にするかというと、
マーケットです。

 
マーケットとか市場って
よく言われていますが、
つまりこれは何のことなのかというと、

人の「問題そのもの」のことです。

 
「太って見える」という問題を
抱えている人がたくさんいると、
そこは「ダイエット」という
マーケットになりますよね。

・・・ってことです。

 
ダン・ケネディは、
最も売りやすい商品とは
問題解決商品だ、
と言ってましたが、逆に言うと、

そこに問題がなければ
(マーケットが問題を
 認識していなければ)
商品を売るのは難しいです。

問題を教育するための
マーケティングコストがかかるからです
(もちろん、それこそが
マーケティングなので、
あなたはそれができるよう、
力をつけていかなければいけませんが)

 
そしてそのマーケットが
その問題解決に対して、
お金を払っているかどうかも見ます。

問題があって、
マーケットがそれを認識してたとしても
「お金を払う」ほど深刻に感じて
なければ、それはそれでまた、
ビジネスにはならないからです。

 
ちなみに、
「問題」は「欲求」と考えたほうが
しっくり来るケースもあります。

 
次に。

マーケットを見つけたら
(つまり問題を見つけたら)、
それを更に細かく分析していきます。

 
・その問題に対するほかの解決策
 (競合の商品)は何か?

・その問題の中でも一部の人に
 固有の問題は何か?(ニッチ)

・その問題に対して競合がやっていない
 ユニークな解決策は何か?

 
そういうところを調べていくと、

「あれ?こういう商品があったら
 売れるんじゃ?」

というアイディアがでてきます。

 
アイディアができたら、次に、
セールスレター(コピー)を作ります。

セールスレターは
アイディアの集大成なので、
それを書くことによって
商品アイディアが磨かれていくのです。

 
ちなみに、起業家のアイディアが
絵に描いた餅に終わる理由の99%は、
僕はコピーが書けないことだと
思っています。

要するに、

そのアイディアについて
深く考えていない/詰めが甘い、

ということですね。

 
・どんな感情に訴えるのか

・どんな問題を解決するのか

・具体的なターゲットは誰か

・値段はいくらにすれば適切なのか

などをじっくりリサーチして考え、
セールスレターを書きます。

 
次に。

可能であれば、それを
実際に市場に出して売ってみます。
(ドライテストといいます)

それで売れなければ、
その商品は売れない可能性が
極めて高いということがわかります。

 
商品開発というのは、

まず、アイディアの中で創られて、
そして実際に作られます。

創られて→作られる

わけですよね。

 
特に
我々のようなビジネスの場合において、
ほとんどの商品開発の問題は、
実は「作る」ところではなく
「創る=アイディア」にあります。

アイディアがチープだったり
詰め切れてないから、
作っても売れる商品にならないのです。

 
それを避けるために、、、

商品を「創ったら」まず、
セールスレターの段階で売ってみる。

そうすると
実際にコストをかけて「作る」前に、
結果を知ることができるわけです。

 
だんだん
マーケティングの力がついてくれば、

・自分が情熱を持てる
 マーケットかどうか

・どんな顧客と付き合いたいか
 /付き合いたくないか

・数ヶ月は赤字覚悟で、
 もっと強いオファーができないか

などなど、選択肢や
使えるマーケティングの
施策も増えてきます。

 
が、

一人の力で年収レベルで
1,000万円~1,500万円くらいまで
稼げるようになるまでは、
マーケティングに丁稚奉公するんだ
という感じで、とにかく
ひたすら実行して経験値をため、
スキルを磨くのがオススメです。

 
スキルがある程度までつけば、

その後、自分の売りたい商品
(売らなければならない商品)
を売るもよし。
難しい商材を扱うもよし。
付き合いたい顧客だけと付き合い、
働きたいように働きたいときに働くもよし。

 
でも最初、もし密かにあなたが、
油断すると自分のことを
「初心者」だとか思ってしまうような
ステージなら、、、
(セルフイメージはそうあっては
 いけませんが)

まずは、

マーケットの中のニッチで深い問題を、
ピンポイントで解決するような
商品を作って(あるいは見つけてきて)、
それを販売するのがオススメです。

 
一般的に考えて、それが
最も難易度の低いやり方なので、
まずは収入云々よりも、
それできっちりと力を付ける
というわけですね。

 
まぁざっくりまとめてしまえば、

マーケティングやセールスコピーを
頭に叩き込んでおけば、
商品のアイディアはいくらでも
湧いてくるということです(笑)

 
それを叩き込んだ我々は、

「売れる商品を作る」専門家
になれるのです。

 
コピーライター:寺本隆裕

 
PS
「売れる商品の作り方」
のビデオセミナー、興味あります?
今日の話をもっと深く話そうと
思うのですが、、、

コメントで教えてください。
要望が多ければ開催します♪

 
PPS
僕らも、マーケティングに
丁稚奉公して成長してきました。

それを教えてくれたのは、
この人でした、、、

詳しくはコチラをクリック


Facebookにコメント

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  2. www さん: 2018年12月25日 18:29

    売れてないけどいい商品が負け犬っていうなら
    このまったく誰もつかってないメルマガの配信も
    負け犬ですよねえwwww

  3. とても興味があります。
    私は売りたい商品があるのですが、それが市場で受け入れられるかが懸念している点です。
    その売れる商品の作り方を拝見しながら、いまある商品を「売れる商品」に再度作り直せないかと思っています。

  4. 最近レスポンスコピーが更新されていませんが、どうされたのでしょうか??

  5. みさとのライター さん: 2014年10月05日 10:41

    これからセールスレターを書いていくので

    コピーライターの勉強を始めたばかりです。

    これからアイディアが沢山必要になるので
    ぜひ、「売れる商品の作り方」のビデオセミナーの制作を
    お願いします。

    「売れる商品を作る」コピーライター
    になるために。

  6. 濵野  さん: 2014年07月16日 10:06

    大変興味があります。ぜひお願いします。

  7. ながおかりゅうせい さん: 2014年07月02日 18:26

    「売れる商品の作り方」のビデオセミナーは、是非見たいのでよろしくお願い致します。
    楽しみに待っております。

  8. やな さん: 2014年07月02日 13:26

    もっと聴きたいです!ぜひお願いします。

  9. Nackey さん: 2014年06月30日 23:13

    是非見たいです。
    宜しくお願い致します。

  10. 後藤 さん: 2014年06月30日 22:31

    非常に興味あります。非常に見てみたいですね!

  11. カピバラ さん: 2014年06月30日 15:20

    「売れる商品の作り方」のビデオセミナー,非常に興味があります。
    是非見たいので,よろしくお願いします。

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