トータス松本と同じ車両
FROM:寺本隆裕
ご覧のように、今、新幹線の中でこの記事を書いています。
そして、僕が乗ってるこの車両に、今、トータス松本が乗っています。
周りにも似た雰囲気の人たちが3人くらいいました。多分音楽関係の人たちなんだと思いますが、僕は知らない人たちです。
みんな知っている通り、トータス松本は有名なバンド「ウルフルズ」のボーカル。僕もウルフルズのCDをいくつか持っているし、友達の中にも結構ファンはいます。僕が高校生のとき、「ガッツだぜ」や「バンザイ」などがヒットしていました。学校の帰りにみんなでカラオケに行って、この曲を熱唱していた記憶があります。多分、僕も彼の軽い「ファン」の部類に入るんだと思います。もちろん小心者の僕は、声をかけることすらできませんでしたが。。。
トータス松本とコピーライティングの密接な関係
何でもかんでもコピーライティングにつなげるなぁ。と、もしかしたらあなたは思うかもしれませんが、実はトータス松本とコピーライティングにはとても深い深い関係があります。これはあのトップコピーライター「ジョー・シュガーマン」をはじめ、トップコピーライターの全員が言っていることです(まぁ正しくは、トータスとコピーライティングではなく、「音楽」とコピーライティングに関する密接な関係ですけどね。)それは、、、
リズム。
コピーのリズムについては、実はあなたも体験したことがあるはずです。同じことを言っていても、リズムのいい文章は楽にスラスラと読めるのに、そうじゃない文章は読むのがしんどい。同じことを言っていても、リズムのいい文章は引き込まれるのに、そうじゃない文章は引き込まれない。そんな経験、ありますよね?
短く、テンポよく、キレがいい。
簡単な言葉で、わかりやすく、漢字が少ない。
話の展開が無理なく、面白くて、信頼できる。
そういったコピーは、リズムがいいコピーです。
コピーライティングは、
「書く」ことよりも「調べる」ことの方が重要。
「何を」言うかは「どう」言うかよりも重要。
という風に言われます。
でも、それを魅力的にプレゼンするためには、リズムよく読みやすいコピーを「書く」ということも、とっても重要なポイントになってくるのです。そしてリズムのいい読みやすい文章を書くスキルは、練習で高めることができます。「結局文章力が必要なんじゃないか」とスネる人がいるかもしれませんが、一部はその通りです。コピーライティングは、国語が苦手な人でもセールスの経験がない人でも、「誰でもできるようになる」と言われています。でも、、、
「誰でもできるようになる」というのは、
「誰でも努力なしでできるようになる」という意味ではありません。
「誰でもできるようになる」というのは、
「誰でも努力すればできるようになる」という意味です。
そして、コピーライティングにおいては、ある程度書けるようになるまでにかかる「努力」の期間が比較的短くてすむという点で、ほかの「スキル」よりも高いアドバンテージがあるのです。例えば僕の行ってる美容室では、美容師がハサミを持つまでに(お客さんにお金をもらってカットできるようになるまでに)5年は最低修行をしないそうです。それに比べたら、楽なもんです。
リズムのいいコピーを書く方法
じゃぁ実際、どうすればリズムのいいコピーが書けるのか?そのポイントを2つ紹介しましょう:
1.書いたコピーを音読する
これはとても簡単な方法です。そして多分あなたも知っている方法です。でも、ほとんどの人はこれをやっていません。コピーを書いて、それを声に出して読んでみるのです。そうすれば、長過ぎる文章。言い回しが難しい文章。早口言葉みたいに、ややこしい言葉を使っている文章。などなど、、、詰まるところが見つかります。
音読するだけでリズムが良くなるなら、やらない手はないですよね?
2.読みやすい文章を研究する
あなたが今まで読んだ中で、これは読みやすい。と思った文章はありませんか?逆に、これは読みにくい、と思った文章は?そういうのを見つけたら、なぜそれが読みやすいのか。なぜ読みにくいのか。というのを研究してみましょう。
そう言う意味で、コピーライターには色んなジャンルの文章を読むことをお勧めします。特にノンフィクションの小説なんかは、ストーリーの研究にもなるし、一石二鳥です。コピーのスキルを高めるためには、ビジネス書以外からも学べるところはたくさんあります。東野圭吾は個人的にとてもオススメです。
さてさて、あなたのコピー。
リズムはいいですか?
「ガッツだぜ!」のように、ヒットしそうですか?
PS
トータス松本は、名古屋で降りていきました。
PPS
シュガーマンのオーディオは、ここからダウンロードできます。
↓
https://www.theresponsecopy.jp/sugarman/
いつも、とても勉強になる記事読ませてもらってます。
今日は、文章のリズムをよくしなければならない。
という寺本さんの教えでした。
この文章のリズムという言葉が出た時点で僕は、東野圭吾を連想しました。
なので、最後に寺本さんのお勧めで東野圭吾が出てきたのでうれしくなって
コメントさせていただきました。
結局、難しいこと、奇抜なことが誰かの目を引くわけじゃなくて、東野圭吾や池上章のような誰もがわかりやすい、読みやすいものが、支持されるということがよくわかりました。
ありがとうございました。
コピーを書いた後に音読をすると、
必ず引っ掛かる箇所が出て来ます。
結局、頭に言葉が思い浮かび喋るスピードと
キーボードを叩くスピードないしは、文章を書く
スピードが同じであればOKですが、そこに
タイムラグが出ます。
すると折角書いた文章もリズムが悪くなります。
私の場合、先にセールストークとして大筋の
ストーリーを組み上げてからそれを喋り、
録音した後、文章に書き起こしたりもします。
ですが、いつも思うのはコピーは難しい・・・
ということですね。
気持ちよく読ませるリズム、大切ですね。
日々精進です。
言葉のリズム、いいですね。
話し方でも歯切れがいいのは引き込まれる。
いろんな文章でも最初の書き出しで、「おおこれは」と思い、一気に読破してしまうのもあれば、これは読みたくないとそのまま放置するのもある。コピーも響きのあるのがいいですね?
全く見当ハズレに聞こえるかも知れませんが、一昨日、僕は バリ島の ガムラン、ケチャ他の神秘的なリズム、美的センスを 動画で見ながら ン?何かコピーライティングのスキルと関係がありそうだなァ〜☆などといぅ妄想に耽っでおりました。民族音楽、舞踏の原始的なリズム感、それにも何か関連が?寺本さんの仰しゃられたい事は すぐにピーンと恐れ乍ら感じました。
お世話にになります
音読する さっそく実行します
私は小説が好きで引き込まれる文章があるとノートなどに書き留めたりします
相手のこころに響くセールスレターが書けたらなとおもいます