質問:胡散臭いコピーとサヨナラするには?
From:山田光彦
この写真は、2週間ほど前に
僕がテンプレート習得コースを
やったときのもの。
そのテンプレ習得コースに
参加してくれたYさんから、
こんな質問を頂いたのです。
「BtoBビジネスをやっているので、
信頼性の高いコピーを書きたい
のですが、なかなかうまくいかない。
胡散くさいと思われるの
はマズいので…」
Yさんからは詳しい話を聞いて、
回答させてもらったのですが、、、
「追加でこれは
伝えておいた方がいいな」
ということを思い出しました。
それに、この内容は、
《ザ・レスポンス・コピー》を読んでいる
あなたにも役立つと思うので、
このメルマガでもシェアさせて
もらおうと思います。
(ちなみにこの
テンプレ習得コースには、
20名ほどに参加して
いただいたのですが、
1日で定員が埋まって
しまったので、メルマガで
ご案内はできませんでした)
意見 VS 事実
たとえば、あなたがセールスコピーで、、
「安さを売りにした
ビジネスをやることは危険。
高い価格で商品を売る方法を
身につけよう」
ということを伝えたかったとします。
そのときに、
この2つのセールスコピーでは、
どっちが説得力があって、
どっちが胡散くさいと
思われるでしょうか?
コピーA
******************
中小企業は絶対に安さを売りに
ビジネスをしてはいけません。
そんなことをしていたら、
厳しい競争に生き残ることは
できません。
そんな方法でビジネスをするよりも、
高い価格で商品を売る方法を
身につけなければいけないのです。
******************
コピーB
******************
安さを売りにビジネスを拡大してきた
一部上場企業の◯◯株式会社が
赤字に転落しました。
◯◯株式会社の社長によると
「赤字になった一番の原因は、
自社が売りにしていた安さにある」
とのこと。
インターネットの普及で、
消費者は簡単に最安値を調べることが
できるようになりました。
その結果、
値下げ競争の激しさが増し、
まったく利益が出なくなって
しまったのです。
安さを売りにしてきた
一部上場企業でさえ、
安さが原因で赤字になってしまうなら、
中小企業の私たちが、
安さを売りにしてビジネスをするのは、
とても危険だと思いませんか?
それなら、安さを売りにして
ビジネスをするよりも、
高い価格で商品を売るための
方法を身につけたほうが
いいと思いませんか?
******************
コピーAとコピーB。
コピーAの方が、
胡散くさいと思われそうでは
ありませんか?
あえて、
違いをわかりやすくしましたが、
コピーAとコピーBの一番の違いは、
Aはただ意見を言っていること。
Bは事実を伝えていること、
です。
意見に対して、
読み手は反論することができます。
(「そんなことないでしょ」とか)
でも、事実は事実です。
現実にあったことですから、
それがウソでない限り、
反論することはできません。
つまり、あなたが伝えたいことを
バックアップしてくれる事実を
セールスコピーで書いていけば、
胡散臭さをなくし、
信頼性の高いコピーを
書くことができるのです。
もちろん、あなたのコピーを
バックアップする事実を見つけるのは
大変で面倒な作業です。
反対に、意見を書くのは、
ただ意見を言えばいいだけなので、
とても楽とすぐにできます。
ですが、ひと手間かけて、
あなたのコピーをバックアップする
事実を見つければ、
胡散くさいと思われることがない、
信頼性の高いセールスコピーを
書くことができます。
あなたがもし、Yさんと同じように
信頼性の高いコピーを書きたいなら、、
「意見」ではなく「事実」を
書いてみてください。
きっと、とても信頼性の高い
セールスレターを書くことができますよ。
ちなみに、
コピーBは適当な事実をつくってます。
人には
「きちんと事実を調べてね」
と言う割に、
「自分は調べてないの?」
というツッコミはなしで。。。
ー山田光彦
PS.
Yさん。
このメルマガを読んでくれていたら、
下にコメントをもらえれば嬉しいです。
PPS
ネット上で見かける起業ノウハウの
コピーって胡散臭くないですか?
その理由は、、、
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今回の記事、さっそく実践しました!
今日作ったリードジェネレーション広告で、事実を盛り込みました♪
山田先生
おはようございます。「Yさん」候補の者です。
今回のAとBの事例は大変わかりやすかったです。
特にBは、とてもすっと入ってくる流れで、是非参考にさせていただきます。読んでるだけなのに、事実からストーリーが始まっているので、共感しながら自分で考えているかのような気になりますね。説得されました。ありがとうございました。
山崎さん
コメントありがとうございます☆
ご本人登場ですね。
山田