ワガママな目標を叶える方法

From:寺本隆裕

「主婦のおばさま方が、
ウォーキングをするために
公園までタクシーで行っている」

以前そんな記事を見かけて、

おい！歩いて行けよ！

と思ったことがある僕ですが、

ふと気付きました。

僕も毎回、ジムに行くの
にタクシーに乗ってることに、、、

電車だと乗り換えが発生して
時間がかかるんです。。。
とかなんとか
色々言い訳はあるのですが、

人の気持ちは、
体験してみないとわからんもんです。

で、
先日そのジムに向かうタクシーにて。

手を挙げて止まったタクシーが
禁煙車だったので、
ラッキーだと思い、乗り込みました。

６〜７年ほど前までは
僕もタバコを吸っていたのですが、
やめてからはタバコの臭いが
嫌いになりました。

なので、ホテルの部屋もタクシーも
「禁煙」がありがたい。

今日も乗り込んだタクシーには、
「禁煙」のシールが貼ってありました。

良かったと思い、
行き先を告げてタクシーが動き出す。

が、、、
明らかにタバコの臭いがする、、、

染み付いたというよりは、
今まさに車内でタバコが吸われてた
ような感じ。

マナーの悪い客が吸ったのか？？？

ちょっと窓を開けてみるも、
ほとんど変わりません。

運転手のおっちゃんに、

「誰かタバコ吸いました？」

と聞いても返事がない。

さっき行き先告げたときは
普通に返してきたので、
聞こえないフリなのか？

「ねぇ、
タバコの臭いがするんですけど」

また返事がない。

今度は大声で、

「ねぇ、誰かタバコ吸った？」

と聞くと、おっちゃんは、

「あ〜、さっき休憩の時吸ったわ」

と答える。

（おい！
客じゃなくてお前が吸ったんかい！）

ちょっとイライラして、

「これ、禁煙車ですよね？」

（・・・・また無言）

「禁煙車ですよね！？」

（無言）

「おい！
禁煙車やんな！このタクシー！」

「・・・うん、まぁ。
窓開けて吸っただけやけどな」

ムッカー　ヾ(*｀Д´*)ﾉ”

客に禁煙と言っときながら
たばこを吸うのにもムカついたけど、
その指摘への対応もムカついた僕は、

そこで、

わかった、もういい、
降りるから止めてとクレーム。

もうメーター押したしどうのこうのと
ブツブツ言っていましたが、
とにかくタバコの臭いが嫌いだ
と言ってタクシーを降りました。

いつもジムまでは
タクシーで１０分くらいなので、
我慢できない時間でもないといえばない。

でも、
そこで別のタクシーに乗り換えました。

１０分とはいえ時間は貴重です。
考え事をすることもできれば、
iPadでビデオを見ることもできる。

タバコの臭いのしない
タクシーに乗り換えたことで、
いつものようにストレスなく
ジムに到着しました。

＊＊タクシーを乗り換えよ＊＊

愚痴っぽい人の中には、

自分の今の環境に
不満があるにも関わらず、
積極的にそれを変えて、
よりよくなるための行動を
していない人がいます。

あるいは、自分の不幸は周りの人や
環境のせいだと、文句を言いながらも、
自分の行動や態度は変えない人がいます。

こないだ、
レスポンスpodcastでジョイマンさんに
話を聞きましたが、
その中で、

前職の役所の公務員さんたちは
「自分はこのままじゃ終わらない」
と言いながらも、
特に何の行動もしていない人が
ほとんどだった、

と言っていました。

あるいは別の人は、
金払いが悪いくせに
文句ばかり言ってくる客が多くて嫌だ、
と言いながらも、
そのまま何年も同じことを
繰り返しています。

もちろん、

周りに気を使って遠慮する
という日本人的な部分も、
途中でやめたらダメだ
という責任感もあるのでしょう。

でもそういう人には、もうちょっと、
自分勝手にしてもいいんじゃない？

と思います。

タクシーがタバコ臭くていやなら、
降りて別のに乗り換えればいいんじゃない？

と思うのです。

だって、人生、一度きりやからね。

その我慢の最中も、
寿命を削ってるわけやからね。

もちろん、

単なるわがままや
自分勝手だけじゃだめですよ。

でも、ビジネスにおいて、

収入、顧客、仕事、ライフスタイル…

などを自分の理想通りにやりたい
と思うなら、
マーケティングの能力を身に付ければ、
それができるようになります。

お客さんを集める。
自分の供給量よりも、
お客さんからの需要を高める。

そのマーケティングの能力があれば、
あなたのわがままは
通るようになるのです。

もちろんその能力は、
一朝一夕で身につくものでは
ありません。

でも、
だからこそそれを一度身につけたら、
あなたは自由になれるのです。

たばこ臭いタクシーに
我慢して乗り続ける必要は
なくなるのです。

PS
マーケティングのスキルを磨くには、
まずはこれを毎月じっくり読むことから
スタートしましょう。

僕も毎月、赤ペンを片手に
ワクワクしながら読んでます。
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