選考結果は?
From:小川忠洋
大阪のオフィスから、、、
たくさんの応募ありがとう。先週、出したヘッドラインコンテスト(前回のブログはこちら)200件ものコメントがあった。ありがとう。今日は、選考に残ったヘッドラインの発表。
だけど、その前に、、、
200件もの(実際には一人でいくつかのヘッドラインを応募してきてる人がたくさんいたので、300~400件のヘッドラインを見た事になる)ヘッドラインの中から、どれがいいかを選ぶのはかなり大変な作業だった。
まさか、こんなに応募が来るとは思ってもいなかったので、、、ちょっとレスポンスコピーの読者を甘く見ていたわ。
見込み客と同じ状況に・・・
しかし、逆に、たくさんのヘッドラインからイイものを選ぶのには、最適な環境だったかもしれない。何故なら、たっくさんあるから、一つ一つ時間をかけて見ることができない。だから、一つのヘッドラインを数秒で判断しないといけないからだ。
これって、まさに見込み客が直面している状況と同じ状況だ。見込み客は、星の数ほどある広告の中から、一つをクリックして、セールスページの画面を見る。そして、一瞬で、このページを読み進めようか、違うページに移動してしまおうかを判断する。まさに、今回、僕がやったことと同じ状況だ。
そんな中、いくつかのヘッドラインが選ばれる事になった。今日、選ばれた人には、賞品として、オーディオブック”売れるダイレクトレスポンスコピー”をプレゼントする。だから、コレを見て、自分のニックネームがあったら、賞品の郵送先住所をカスタマーサポートまで送って欲しい。
さて、誰が選ばれたかを公開する前に、、、今回、応募されてきたヘッドラインを見てて、よくやってしまいがちな間違いがいくつか見られた。だから、それをシェアしておこう・・・それは、、、
表現が難しい・・・
そう。表現が難しい。例えば、難しい言葉を使ってみたり、バランス的に漢字の割合が多かったり、専門用語を使ってみたり、、、こういった表現は危険だ。何故なら、チラッと見た瞬間に、心理的に疲れるからだ。あるいは、心理的に疲れそうな予感がするから。そのヘッドラインの意味を把握するために、少し考えなければいけなかったりする。
この少し考える。という心理負担がとても大きい。考えないと意味が分からないようなヘッドラインは続きを読む気もしない。『ん?どういう意味?』と思ったら、即、バツボタンの刑。
例えば、ウマイと言われるような表現方法も同じ。ウマイ表現というのは、実はとても危険な表現でもある。理由は、ウマイ表現は、一部の人には受けるが、分からない人もいるからだ。そして、ヘッドラインのような一瞬の勝負で、分からないというのは致命的。
『整いました!』
で有名な”ねずっち”のなぞかけをヘッドラインに使っているようなもの。ねずっちが”その心”を説明してくれない限りは意味が分からない。ねずっちの場合は、その心を説明する余裕があるが、セールスページのヘッドラインには、その余裕はない。
ウマさ<<分かりやすさ
つまり、ここで使うヘッドラインは『分かりやすい』事がとても重要なのだ。さて、ウンチクが終わった所で、選考に残ったヘッドラインを発表しよう。それは、、、
**当選者発表**
ueda さん
「こんな仕事を毎日したくて社長になったわけじゃない!」
あなたがもしそう思っているなら、じゃあ少し続きを読んでみてください。
タクト さん
成功している社長が電話に「わざと」出ない理由とは?
cha さん
俺に時間があれば、もっと稼ぐことができるのに・・・
社長がもっと稼ぐための、秘密の時間の使い方教えます。
Gen さん
働いても働いても…まだ時間が足りない?
以上の4つ。4人の方はおめでとう!
はぁーー。事業仕分けの蓮舫のように、ザクザク、ヘッドラインを切った。他にもいいものがたくさんあったんだけど、今回は、この4つ。だって、これからテストしなきゃならないからね。たくさんのパターンを同時にテストすると、テスト結果がなかなか出ないから、これくらいに絞る必要があるんだ。
これから、この4つのヘッドライン対今のヘッドラインでテストを開始する予定。早ければ、来週にはテスト結果が出て、グランドチャンピオンが決まる。もしかしたら、再来週になるかもしれない。
いずれにせよ、実際に市場でテストするので、楽しみに待っていて。
-小川忠洋
PS:
ヘッドラインの勉強がもっとしたい?だったら、ここをクリック
Thninikg like that is really impressive
選考していただきありがとうございます。
とても楽しい企画で、
つい競争心をかき立てられて何度も送ってしまいました。
選考に残ったと分かったときはうれしかったです。
テスト結果、楽しみにしています。
選んでいただきありがとうございます。
とても嬉しいです。
コンテストでこうやって
評価されるって、こんなに嬉しいんですね。
自分の運営サイトでもコンテストをやっていますが
選ばれて始めてこの気持ちわかった気がします。
選ばれたことでもっと
ファンになってしまった自分がいます^^
テスト結果がどうなるか楽しみです。
なんと、当選!
ありがとうございます。
本当に嬉しいです。感謝しています。
ダイレクト出版さんがきっかけで、コピーを学ぶことができました。
成果が出せてとても嬉しいです。ようやく日の目をみた気分です。
そして、おめでとうのコメントを下さった皆様、ありがとうございます。
私はついむきになる方なので、褒めれる皆さんが素敵です。
自信になりました。
ありがとうございます。
ま・・・まさかの当選
私は文章は苦手なほうだと自負しています。
以前にコピーのようなものを1度書いたことはありますが、
淡々と事務的な内容になっていました。
しかし、俳句や詩のように言葉を凝縮して何かを伝えることは
(これはヘッドラインに通じるのでは?)
もしかしたら得意なのかもしれません。
今回のヘッドラインは、あまりややこしいことは考えずに
感性で書いてみました。
なんだか、妙に自信が出てきました。
~ ありがとうございます ~
当選された方『おめでとう』
きっとすごくうれしいと思います。
僕は羨ましいけど^^
次はぼくの番かな^^
もっともっと勉強して稼ぎまくりたいです。
稼げる自分に成る為に『此処』に居るのでもっと勉強して、吸収して、目標達成っといきたいもんです^^
実際に市場でテストして、その結果を好評する。
なんて素晴しい企画だろう?
これ以上顧客のためを思った企画がるだろうか?
しかも、ダイレクト出版はヘッドラインを格安で集めることができるし、
読者側は特別扱いされている感覚だ。
しかし、ダイレクト出版側の労力を加味すれば、
我々読者側の方が断然お得だ!
ダイレクト出版はすごい。
さすが業界No.1の呼び声高いだけのことはある。
なんかカッコイイなあ・・
選ばれた方おめでとうございます
そっかウマさ<<分かりやすさならしょうがないなー
たしかにケータイ大喜利も大量の投稿がゆえに一瞬でわかりやすい答えが多いもんなー
グラチャンの結果も楽しみにしています
選ばれた4人の方達おめでとう御座います。
大変ソフトで肩が凝らない、日常語での表現、勉強になります。
俺も努力し頑張るぞ~。
なるほど。選ばれた方々のコピーはスッと入ってきますね。
勉強になります。
いや~残念・・・。
コピーに関しては、まだまだ勉強ということですね・・・(苦笑)
選ばれた、ueda さん、タクト さん、cha さん、Gen さん
おめでとうございます!
どのコピーが市場での反応が良いのか?選ばれて
いないのにもかかわらず、僕も何故か勝手にドキドキ
しています・・・(笑)
それにしても、このようなリサーチの結果は
通常、極秘情報のはずですが、それを公開して
下さるというダイレクト出版さんの姿勢には驚きです。
ありがとうございます・・・。
今後も有益な情報楽しみにしています!
今回は、選ばれず、残念でした・・・。
しかし、この4つのヘッドラインを見ていると、ひじょ~に勉強になります。
>ueda さん
>「こんな仕事を毎日したくて社長になったわけじゃない!」
>あなたがもしそう思っているなら、じゃあ少し続きを読んでみてください。
>タクト さん
>成功している社長が電話に「わざと」出ない理由とは?
>cha さん
>俺に時間があれば、もっと稼ぐことができるのに・・・
>社長がもっと稼ぐための、秘密の時間の使い方教えます。
>Gen さん
>働いても働いても…まだ時間が足りない?
勉強になったこと。それは・・・
「心理的に刺激される言葉を使っている」ということです。
というのも、私を含めて多くの方が同じようなコンセプトでヘッドラインを書いていたわけです。
そしたら、目に留まるものは心が動かされるものでないと、勝ち上がれないということです。
私の推測では、この4名の方は、ヘッドラインを書き終わった後、音読されたんじゃないでしょうか?
音読して、自分の心にしっかりとフックをかけられるかどうかを確認する作業をされたのではないかと思います。
非常に簡単な作業なんですが、なおざりになりやすい作業でもあります。
そして、残念ながら、私は今回音読していませんでした。
ただ単に、やっつけ仕事的にやっていただけ。
ジェフ・ポールやジョン・ケープルズなど、有名なコピーライターは、口をそろえて言っていますよね。
ヘッドラインにはかなり時間をかけると。
やっぱり、やっつけ仕事ではいけませんね・・・。
音読という簡単な作業をするかしないか。
それだけで大きな差になるというのが、今回の収穫でした^^
小川さん、いつも学びの機会を与えて頂き、ありがとうございます。
そして、また今後も与えてくださいね(笑)
山科 智也