寺本のコピー失敗例
From:寺本隆裕
今日はあなたが一番聞きたい話をしようと思います。
僕の失敗例です。
通常、コピーは成功することよりも失敗することのほうが多いもの。
特に最初の頃はほとんどが失敗で、一方、成功も小さい成果なのが普通でしょう。
僕もこれまでコピーでたくさん失敗してきました。
その僕の豊富なネタの中から、あなたに失敗例をひとつ、シェアしましょう。
失敗した例:
何年か前、インフルエンザで寝込んだことがありました。
最悪なことに、その月はクライアントから委託されたプロジェクトで、新商品をリリースしなければいけません。
で、セールスレターの締め切りが迫っている。でも、まだ1文字も書いていない。。。
その絶妙なタイミングで、インフルエンザにかかってしまいました。
頭はボーっとするし、熱もある。寒気もする、、、
そんな中、エネルギーを大量に必要とするセールスレターのライティングをしなければいけません。
でもやらなあかんもんはやらなあかん。
ベッドの上で、(正しくは、仕事部屋に隔離されてたので、床に敷いたマットレスの上の布団の上で)意識もうろうとしながらのライティング。
リサーチする気力も体力もないため、そこそこのリサーチで集めた材料を元に、なんとか納期までに間に合わす。
そして残りの作業は任せたで、と、、、ホッと一息ついて、メンバーに渡す。
で、結果は?
・・・惨敗。大失敗。
当然です。
そんな状態で書いたコピーで劇的な成果が欲しいなんて厚かましい!
激務の隙間にコピーライティング。
眠い目こすってコピーライティング。
体調悪いのにコピーライティング。
練習段階ならまだしも、仕事としてやるならNGです。
頭の中を、ライティングだけに集中できない状態で、ライティングをしてはいけません。
ほかの仕事が忙しいなら、それをまずは先にがんばって片付けて、
あるいは、無理やりコピーだけに専念できる時間を確保して、、、
ライティングをやりましょう。
教訓:
集中できない状態で、コピーは書くな。
PS
このクライアント向けのコピー、結局、体調が戻ってすぐ、やり直しました。
アイディアから全部、大幅変更です。
結果、なんとかそこそこのプロモーションになり、クライアントにはギリギリ迷惑をかけずに済みました。やれやれ・・・
PPS
体調を整えることはもちろん大事です。
が、それ以前にセールスライティングの基礎が身に付いていないと意味がありません。
それならこれ。
↓
詳しくはコチラをクリック
すみません、、まさに今の自分です。
言い訳せずに集中できる時間管理をやります。