コピーの罪
コピーライターの最大の間違い、、、とそれを一瞬で直してコンバージョンを上げる方法
From:小川忠洋
大阪のスタバより、、
我々コピーライターが、最もやってしまいがちな一番の間違いとは何だろうか?今日はその事について話したいと思う。恐らくこの間違いは誰でもやっている。僕自身も、その間違いを広めた罪がある。
しかし、いいニュースは、この間違いは一瞬で直すことができて、一瞬で成約率を上げる事ができるのだ・・・
1ヶ月くらい前の事、ランがミクオク(ミクシーオークションと言うのがあるらしい)で洋服を落札した。しかし、どうもサイズが合わなかったらしく、ヤフオクに出品した。そしたら、その洋服は2万7000円で落札された。最近、流行の洋服だったらしい・・・
ま、ここまでは別になんて事ない話なんだけど、ポイントは、その洋服の値段。この洋服、ランがはじめてにミクオクで落札した時は、なんと、、、
5000円で落札した
・・・ものだった。そう、ミクオクでたった5000円で落札した洋服をサイズが合わなかったと言う理由で、ヤフオクに出したら、27000円になったと言う。
何故だろう?ヤフオクの方がユーザー数が圧倒的に多いからか?最初はそう思った。しかし、それにしてもこの価格差は大きいくないか?
ここで普通のコピーライターはこう考える。『きっと、ヤフオクに出品した時のコピーが素晴らしかったんじゃ?』と。。。しかし、彼女がそんなに魅力的なコピーが書けるとも思わないし、そんな様子を見た事もなかった。
それでランに聞いてみた。
「何で、5000円のものが2万7000円で売れたの?」
すると、ランは嬉しそうに
「実はね、ミクオクに出品されていた時、商品の写真がいまいちだったんだ。」
「だから、写真をキレイに撮り直して、出品したら2万7000円になったの!」
と言う・・・時にコピーライターは『コピーisキング』と言う言葉に毒されている。そして、コピーが全て、コピーの善し悪しで売上は決まる。紙に書いた文字が何億円と言うお金を生む・・・と言う魅力的なアイディアに取り憑かれている。
しかし、、、しかし、文字よりも、写真の方が圧倒的に伝わる情報量が多い。写真よりも、動画の方が圧倒的に伝わる情報量が多いのだ。つまり、、
クオリティの高い商品イメージは
何千もの売り言葉に値する
ベター | チープ |
1ヶ月ほどまえに、あるレポートを読んだ。サイトのコンバージョンを上げる10のヒントみたいなレポート。そのレポートにこの言葉が載っていた。つまり、いい商品写真を使えば、商品購入の確率は断然あがると言う。
実際、、
- ほとんどのヤフオクユーザーは写真のない商品をスキップする。
- ハイクオリティの写真を載せている商品は24%より売れる。
- 無料レポートなどの画像次第では最大300%コンバージョンが上がる。
- つまり、、
ランがヤフオクでやったように、いい写真を使えば、値段も上がる。人がその商品に払う値段が上がると言う事は、その商品に対する欲求も上がると言う事。
なので、コピーと言う文字ばかりに囚われていてはダメだ。写真や画像、映像なども全て含めてセールスレター、セールスページになるのだ。実際、サイトのビジターが最初に見るのは写真やイメージであって文字ではない。
じゃあ、あなたのサイトを見直してみよう。どんな写真が使われているだろうか?その写真を見て、商品を欲しくなるだろうか?それとも、げんなりしてしまうだろうか?画像イメージは?
特にランディングページなどではこれはとても重要だ。何故なら、ライディングページというのは、あなたの会社の事、あなたのクライアントの会社の事を全く知らない人がやってくるからだ。
もしかしたら、高価なデジカメを買う事が、サイトのコンバージョンを上げるのに、最も手っ取り早い方法かもしれない・・・
あなたはどう思う?
-小川忠洋
It’s a real plseaure to find someone who can think like that
おそれいりました。
今まさにわが社では、そのコトで
論争中でした。
言葉で説明できない部分というものが
絶対にあると思うのです。
そんなときにこのお話しですから・・・。
いつしか、コピーにばかり気をとられ、
どのようにして、人の感覚に
文章で刺激することが出来るのか?
ばかりを考えるようになってました。
本当にいつも「はっ」と思う内容を
教えていただきありがとうございます。
コピーのことばかり考えていると、コピーが良い悪い所為とどうしても思いがちですが、
写真はそれ以上に大事ということは認めざるを得ません。悔しいですけれど。笑
オークションを見る時に写真の無いページは飛ばすのに、
自分の管理しているサイトに置き換えてハッとしました。修正しないと~。
単純明快!ですね。複雑な事をして 結果が出ないよりは、その方が手っ取り早いのかもしれないと思いました。
それって早いかもしれませんね、購入者の意思決定に対したら。百聞は一見にしかず。話聞いたり文字読んで自分の解釈で考えるより、まず自分の眼で見て判断した方が納得すると思います。
mixiはもう3年以上やってますが、
ミクオクというのは初めて聞きました。
基本、mixiはサイト内での
売買は認めていないはずですが、
コミュニティーの中で細々とやってるのかな?
まあ、それはそれとして
オークションならまだ良いのですが、
HPの写真で暗いものは
かなり引きますね。
それを見て「これは付入る隙あり!」と
密かにほくそ笑んでいるのは
私だけでしょうか?
早く、コピーを覚えねば。。。
「百聞は一見に如かず」という格言を持ち出さなくとも
何百何千の賛辞よりも、一瞬の写真の方がどれほど雄弁かというのは
仕事の中で強く刷り込まれています。
さらには動画になると、言葉は無用ともいえます。
ただ、コピーにしても、写真でも、動画でも
洗練されていなければ、ただの騒音やゴミにしかなりません。
個別にそれぞれ考えるよりも、
相乗効果を狙うのがベストな答えを導き出せるのではと思います。
余りにも当たり前のことを書いてしまいました。反省!
こんにちは。
先日、私がお世話になっている
マッサージ店のスタッフさんと
話しているときに、ケータイの話になり、
そのときに彼女(20代後半)が
「すっごいかわいくて、これほしい~!!!
って思ったんですよ」
と云ってたことに少しビックリしてしまいました。
私にとってケータイは
「機能>見た目」で選ぶものでも、
彼女にとって
「見た目≧機能」らしい。
今考えると当たり前なんですが、そのときは
「見た目で買うの?!」みたいなショックが
ありました。
現物のディスプレイには気をつけていても
写真の出来には気をつけないですよね。
「とりあえず写ってるやつ」みたいな扱いに
なってしまっている。
気をつけたいです。(汗)
今日もありがとうございます。
広報紙の発行に携わっていたことがありますが、広報紙でさえも、
昔から言われてました。
文章を並べるよりも、1枚の写真の方が、惹きつける力がある、
説得する、訴える力があると。
媒体が紙からネットに変っても、こういう心理的な部分は変らない
のですね!
自分のブログでも、文章を並べるよりも、1枚の写真と文章を2行
位の方が、読んでもらえているかも!
目で見(魅)せる・・・
これはとても重要。
ヤフオクのスペシャリストになると
レフ板を使い、高性能カメラを使って
素晴らしい画像を添付している。
若い女性に人気のファッションサイトである
夢展望なども専属カメラマンとモデルを使って
しっかりした画像を掲載している。
不動産業者や中古自動車販売店なども
広角レンズを使った画像を載せて、
360度ビューだとか動画も多用している。
パーフェクトな戦略は無いが、そのコピーを
生かすマーケティングを常々考えていくことも
重要だと思う。
お早うございます。
サイトやコピーを書いていないので客観的に見えますが、
やはり、写真のないサイトは一瞬で消しますし、
しょうむない写真を見た瞬間に「アヤシイ!!」って思いますね。
ヒトは、イメージしやすくすれば買いやすくなるもんですね。
車を買う時や服・カバンなどを買うときは特にそう思います。
信じてもらうための材料だと感じました。
本日も有難うございました。
私も写真がチープならスルーしています。
でも、自分でサイトを作った場合は、あまり写真(画像)に
気を使ってなかったです。
本当に、こんなことを平気でやっているんですね。
反省!!
「人は見た目で判断する。」
これは本当に本質をついている言葉ですね。
中身がどんなによくても、それを手にするまでは
その中身を知ることができない。
だったら、見た目を良くすることが大事。
人の判断も、初めは見た目なんですからね。
小川さん、こんにちは!
商品の価値を上げるというのは、「FREE戦略」の
中でも言われていましたねぇ。
その中で言われていたのは、【知覚価値】でしたね。
しかしここで言われているのは、【視覚価値】?というべき
でしょうか?
価値観というのは、当然のことながら人それぞれ違うわけで、
いかにして価値を上げるのかが重要なんですねぇ。
いかにしてよりよいものを、より価値あるものを作り上げ
るかですよねぇ。
ところで、ランってだれですか?奥さんですか?(笑)
そうですね。
特に、物販ECサイトは写真や動画の方が、コピーよりも重要ですね!
ショッピングモールなどで、女性を対象にする店舗は
商品写真が命といっても過言ではないと思います。
なぜなら、女性は男性よりイメージする力が何倍もあるからです。
店頭でもそうですが、やはり見た目が”かわいい”お洒落”という
視覚による欲求の方が、文章よりも何倍も高いでしょう。
小川さん、女性と男性の購買心理の違いによる、販売戦略の
お知恵があればご伝授下さい!