コピーライター必読書
コピーライターが知っておくべき事はたくさんあります。
僕が思うに、それがコピーライターの仕事の楽しいところ。
FROM:寺本隆裕
以前オススメ本として、コピーライティングの実践に役立つ本をいくつか紹介しましたが、今日紹介するのはちょっとアングルの違う本。でもスキルアップに役立つ必読書ばかりです。
自己啓発書
自分を磨いて人生を豊かにする。それが自己啓発。ここで紹介するのは、特にコピーライターにお勧めしたい自己啓発書です。
・非常識な成功法則 神田昌典
「今現在、会社員の人」「経済的に成功したい人」に特にオススメなのがこの本。もし今回紹介する本の中で本当に本当にオススメを一冊だけ選べと言われたら、間違いなくこの本。軽く読める本だが、何度も読み返したい。読み手を引き込む神田さんの文章も参考になる。
現実的な話、自分の将来は自分が今何に時間を使っているかによって決まる。もし今までと同じことを今日もやっているなら、将来も今までと同じだ。でも、もし今までとは違う事を今日やるなら、将来は違ってくるかもしれない。短い人生、やるべきことではなくやりたいこと、価値あることをいっぱいやって、平凡「じゃない」人生にしたいなら、この本を買おう。
・7つの習慣 スティーブン・コビー
名著。ぜひ買い。P/PCバランス(金の卵を産むガチョウの話)をはじめ、かなり重要な教訓をたくさん得る事が出来る。そして実は、コピーライティングのテクニックにも直接使えるヒントが大量に詰まっている。ちなみにこの本から生まれた手帳「フランクリン手帳」は、時間管理のツールとしてもオススメ。
・人を動かす デール・カーネギー
我々コピーライターの仕事。それは人を動かす事だ。文章で人の感情を動かし、人に行動させるのが仕事だ。カーネギーのこの本は自己啓発の名著であると同時に、実はコピーライティングの教科書でもある。コピーを上達させたいなら、下手なテクニックを学ぶよりこの本を読んだ方がいい。
DRM
コピーライターにとって必須の知識はDRM。つまりダイレクト・レスポンス・マーケティング。僕らはダイレクトレスポンスのコピーライターなんだから、ダイレクトレスポンスについての知識を持っておく必要があります。基本的なDRMやマーケティングに役立つ本はこちら。
・ハイパワー・マーケティング ジェイ・エイブラハム
もしこの本を持っていないなら、今すぐこの続きを読むのをやめて本屋にダッシュしよう。もしくは今すぐアマゾンのサイトに行って購入手続きを済ませよう。マーケティングの原則から、アップセル/クロスセル/リスクリバーサル/などの基本的な用語まで幅広く学べる。
・あなたの会社が90日で儲かる 神田昌典
神田さんはダイレクト・レスポンス・マーケティングの考え方を日本に広めたとてもとてもすごい人だけど、この本は、DRMという言葉を使わずにそのエッセンスをわかりやすく紹介している。感情を動かすマーケティングとはどんなものか?どんな広告戦略を打つと効果的なのか?などがわかる。ある程度DRMやコピーを勉強してからまた読むと、この本がいかに深い事を言っているか、そしてそれをわかりやすく伝えているか、がわかり、また勉強になる。
ここに載っている「マーケティングの大罪」は、整理してプリントアウトして、会議室やアイディアを練るためのノートに貼っておく価値がある。つまりほとんどのマーケティングプランが、この「大罪を犯している」のだ。例えば最初の大罪は「つまらない」。見込み客にとってあなたのマーケティングがつまらないというのは罪だ、と言っているが、ほとんどのビジネスのマーケティングが「普通」で「ほかと同じような」「つまらない」ものになっているんじゃないだろうか?もし大ヒットするプロモーションを作りたいなら、この本はチェックリストにも、アイディアのネタ帳にもなる。
・ポジショニング戦略 アル・ライズ
「人間の根本的な欲求は1,000年前から変わっていない。そしてこれからも決して変わらないだろう。コピーライターの仕事は彼らの欲求を理解して、”ポジション”を見つける事だ。新しいものを作り出す必要はない。」と言ったのは、トップコピーライターのジーン・シュワルツ。ポジショニングはマーケティング、広告成功のための重要な戦略。少し読みにくい本かもしれないが、かなり重要な考え方なのでぜひマスターしておきたい。
コピーライティングはアウトプットする仕事。いいアウトプットをするためには、たくさんのいいインプットが必要です。ぜひ大量に読書する事をお勧めします。
PS
おっと、忘れていました。フィクションも重要です。
なぜなら「面白いストーリー」は、売れるコピーのヒントになるからです。
非常識な成功法則は、読みたいけど(他の本を買うから)次回買おう、
と先延ばしにしていた1冊でした。
この記事を読んだあとは、すぐに購入し、一月半で、
すでに5回は読んで内容を実践し始めました。
経済的な結果は、まだですが、
メンタリティとしては、すごく楽になり、日々の生活が心豊かに、
そして仕事が前向きに取り組めるようになったのは事実です。
今日も、この本を参考にしながら、将来のプランを考えています。
すばらしい本を紹介してくれえてありがとうございました!!
こんにちは。
未読図書多いな・・・(泣)。
ついついなにかしらを読むときは、
インプットすることばかりでアウトプットする
前提で読んでないです・・・。
アウトプット前提で読書できるように
読み重ねたいです。
ありがとうございます。
成功したいと思っていても、ついつい人は
楽な方に流れてしまい、振り返ると
あっという間に時間が過ぎている。
僕のような誘惑に弱い人間(笑)などは特に、
モチベーションを維持する為、外的な力(道具)
を活用しないとモチベーションが維持出来ない・・・
その場合に、本というのはとても役に立つ。
ハイパワーマーケティングはジェイの
持っている知識が学べ、しかも金森さんの
監訳でより一層コストパフォーマンスの高い本に
仕上がっている。そして、読み直すたびにテンション
が上がる。
また、僕の中で7つの習慣は思考は現実化
する、と並ぶバイブル的な本。
読んだその場では、テンションが上がっても
それを維持するのがとにかく難しいので、
本を活用して、モチベーションを維持する
ことが成功への大前提だと思う。
That’s the best answer by far! Thanks for coignibutnrt.
「いいアウトプットをするためには、たくさんのいいインプットが必要です。」
読むこと無しに、書けるようになることはおそらく無いと思われます。
ただ、書けるようになるためには、アウトプットを意識したインプットを心掛けなければならないでしょう。
すぐれたストーリーは、はじめの数行ないしは数ページで引き込まれます。
客観的な自分を保ちつつ、コピーライティングのヒントを得るために今後益々読書を実践してまいりたい思います。
目的を持った読書としての本の紹介を頂くことはありがたいことです。
ところで、巷では「iPad」が話題になっています。
いわゆる電子書籍です。
現状はまだ「ものめずらしい」段階のような気がしますが、
出版社や書店にとっては、色々と思惑があるようです。
レコードがCDになり、今はダウンロードする時代。
グーテンベルグの発明により、紙に印刷された知的財産を継承しつつ、
デジタル化も進んできています。
書店経営者の心配や不安がそのまま即当てはまるとは思いませんが。
本をアナログで読むのと、デジタルで読むのとでは、どんな違いがあるのでしょうか。
電子書籍だと「行間」が読めない?
行間を読むというのは、自分で「考える」「思考する」ということでしょうが、
電子書籍だとそれが培われない?
わたしは今、PC画面上でメルマガを読んでいます。
長い文章だと抵抗があります。
それが数百ページの本(文章)だとして、たとえばiPadで読むとしたら、すんなり読めるだろうか?
それは、本の内容の問題だけだろうか?
わたしは、そういう世代なのかもしれません。
いまのところiPadを購入する予定はありませんが、いずれにせよ文章を、
文を生み出すという作業には、いい本を読むというインプットは欠かせません。
昨今は、活字離れによる考える力の脆弱化が言われます。
「読む」ということの大切さは変わりません。
まずは、デジタルを通じて知るということでしょうか。
今回の必読書はほとんど読みました。
しかし、実行に移せているのかといったら
心もとないですね。
今後は1つでもいいので
必ず行動に移すことです。
読んでいなかった本をすべてamazonで購入しました。
書籍に限らずオススメツール、おすすめMACソフトなど
教えていただければ幸いです。
いつもありがとうございます。