コピーライターってキモいよね その1
From:寺本隆裕
なぜ我々コピーライターは、
一般の人達からこんなにも気持ち悪がられるのでしょう?
こないだもウチのチームのコピーライターが
事務の女子たちと飲み会で喋っていたとき、
「えーー自分、そんなんも知らんの???
それ知らんって、
コピーライティング学んでるって言ってるやつが、
ケープルズ知らんって言ってるようなもんやで」
という、何ともマニアックなツッコミをして、
かわいそうにその場にいた女子全員に「キモイ」と言われていました。
というわけで、
コピーライターという生き物がどれくらい気持ち悪い生き物なのか、
その生態を調査することにしました。
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コピーライターの気持ち悪い生態 その1
「売り込まれるの、大好き。」
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普通の人とはテレビの見方が違います。
番組なんて見てません。
見たいのはCMです。
(好きな番組はジャパネットたかた。)
夫婦でテレビを見ているとき、
番組がCMに切り替わり、
嫁さんにチャンネルを変えられてしまうと、
「おい!今のCM見とんねん!」
と、急に怒り出します。
もちろん怒っている理由が一般の人にはわからないため、
喧嘩になってしまいます。
さらに、
新聞を読んでいると思いきや、
読んでいるのは広告欄。
あるいは折込チラシ。
全く買うはずのない商品のチラシをじっくりと見て、
「このターゲットに向けてこのコピーはないやろ」
などとブツブツ言っているため、
同居の家族から気持ち悪がられてしまいます。
それに、、、
一般の人が嫌がる
「飛び込み営業」「営業電話」が大好物。
暇な休日にタイミング良く飛び込んできた営業マンは、
まぁかわいそうな結果に終わります。
散々話に興味があるフリをされ、長時間話をさせられたあげく、
(時には家の中にまであげて)
結局、多くの場合「買わない」という返事を聞かされることになります。
それだけでなく、セールストークなどを
全部盗まれてしまうという結果になってしまいます。
コピーライターの気持ち悪い生態 その1
「売り込まれるの、大好き。」
ヤバい。
コピーライターじゃないのにコピーライターみたいな生体してるガ━━━( ゚д゚ ;)━━━ン
…転職しようかしら(´゚∀゚`;)
そんなキモイコピーライターが集まる場所が欲しいですね。
スパイダンケネディーのメンバーとかで集まれたら刺激になるかもと思います。
思い当たるフシばかりで、自分もコピーライターの端くれなんだな。と思い知らされました。
ムチャクチャわかります!ちょっと前、2980円の事故入院保険入りませんか?って保険屋の女性から自宅に電話があり、どんなトークスクリプトなんだろうと話を聞いてみるうちに「おぉクロージングいいなぁ」とか「ここで、そのアップセルかよ!」とか、変に上から目線で関心してたら契約しちゃいました。
あぁ事故なんて今まで一回もしたことなのに…バカだなぁ…。
もう、話は聞いても買わないぞ!
分かるわ〜。
最近、職場に届く、薄毛を改善する育毛剤の
通販折り込みチラシをマジマジと読んでいたら、
他のスタッフに、
「砂川さん、髪ヤバいんですか?」
なんて言われました。
「チゲーよ!コピー読んどるんじゃ!」と、心の中で
叫びました。
激しく共感させて頂きましたw