秘密の「コピー心理学」を公開。
From:寺本隆裕 ダイレクト出版 大阪の自宅より、、、 子供を持つ親として、「いい親になりたい」と思うのは当然のこと。実はこれは、人間が行動する強い欲求の一つなのです。 セールスレターでこの欲求を刺激するのは有効な戦略です。例えば伝説のコピーライター、ロバート・コリアーは、小さい息子がいる父親向けに、この心理を突いたすばらしいオープニングを書いています。それがこれ。 ======================================== 息子さんは、いまはまだ小さな男の子。お父さんのことを世界一すばらしい男の人だと思っています。息子さんにとってあなたは、おもちゃのボートや自転車を直してくれる人、わくわくするお話をしてくれる人です。 でも、あと10~12年もすれば、息子さんも大学に進学されるでしょう。寮の友達の父親が息子の顔を見に訪れることもあるでしょう。なかには鉄道会社の社長もいれば、大銀行家、州知事もいるかもしれません。 そして、あなたも息子さんに会いに行って、こう紹介されます。 「うちの父親だ」 息子さんはどんな思いでそう言うのでしょうか。 あなたのことを誇らしく思ってくれるでしょうか。 (ロバート・コリアー著、神田昌典監訳「伝説のコピーライティング実践バイブル」より引用。) ======================================== 『Role Performance』 ロール・パフォーマンス。これは、人生における自分の役割をもっと良くこなしたい、と思う欲求のこと。これはかなり強いモチベーター(行動にかきたてる心理的なトリガー)の一つでもあり、見落とされがちなものの一つでもあります。
成約率を下げる9の方法(その6)
From:寺本隆裕 ダイレクト出版 大阪の自宅より、、、 今日紹介するテクニックは、 『売れていないものをさらに売れなくすることができる』 とても強烈なもの。 ちょっとわかりにくいかもしれないので、 まずはそのテクニックがどんなものか紹介しましょう。 ======================== 成約率を下げる9の方法(その6) いつでも手に入るようにする ======================== 少し考えてほしい重要な質問があります。 Q. 人が欲しいもの。人にとって価値があるものとはどんなものでしょう? ・
成約率を下げる9の方法(その5)
From:寺本隆裕 梅田のスタバより、、、 終わってませんよ!このシリーズ。 さてさて今日も、成約率が高すぎて困っているコピーライターのために、 成約率を一晩にして下げるテクニックを紹介しましょう。 ======================== 成約率を下げる9の方法(その5) オファーを強くしない ======================== ダイレクトレスポンスで「オファー」といえば、 色んな意味で使われますが、ここで言うオファーは、 売り手と買い手の取引条件の事。 例えば、 198円でティッシュ5箱と引き換え というのもオファー。 新型パソコンがプリンターと用紙とデジカメがついて、 6,800円の24回払い。しかも分割手数料はジャパネットが負担! というのもオファー。
コピーのスキルでビジネスを作る方法
「コピーのスキルを使って、どうやってビジネスを作っていくのか? その方法を教えてほしい」 こんな要望をアンケートに多数頂いたので、今日はその話をしようと思います。 From:寺本隆裕 大阪の家より、、、 先日、昔から付き合いのあるとある会社の社長に誘われて食事に行きました。 「相談がある」というので身構えて行ったのに、実際は何も困っておらず順調に儲かっており、久しぶりに会いたかっただけ、とのこと。 とはいえ話の内容の90%は「どうすればもっと儲かるか」。結局、そっちの話になって、色んなアイディアを交換しました。 「最近、DMをやりだしたんですよ。ネットで競合が多くなってきましたからね」 「へー。で、反応はどうですか?」 「それが面白い事に、1回送っても全く反応なかったんですが、同じDMを同じリストに2回送るとちょくちょく反応が来だして、3回目からは結構注文も入るようになりました」 「ステップDMですね。王道ノウハウはいつでもうまくいきますね」 DMの発送費はまだペイできてはいないが、今回のお客さんからリピーターとして注文を受けたり、DMを改良すれば十分採算ラインに乗るということ。 しかも今回のDMは「コールドリスト」といって、例えば電話帳のようなところに掲載されている宛先(こちらとの取引が一回もないリスト)に送っているものなので、成績としてはまずまずです。 そこでこのビジネスをもっと大きくするには?と色々話をしているうちに、一つのアイディアが浮かんできました。 「JVやったらどうですか?」
成約率を下げる9の方法(その4)
From:寺本隆裕 大阪へ戻る新幹線より、、、 今日紹介するテクニックは、 「ライティング」そのもののテクニックではありません。 でもこの方法を使えば、 簡単にコピーの成約率を「下げる」ことができます。 ======================== 成約率を下げる9の方法(その4) コンディションの悪いときにコピーを書く ======================== 疲れているとき。 眠たいとき。 体調の悪いとき。 睡眠不足のとき。 イライラしているとき。 やる気のないとき。 もしあなたがこのような、 『コンディションの悪いとき』にコピーを書くなら、、、 おめでとう。 そのコピーはきっと、 低い成約率を達成するでしょう。
成約率を下げる9の方法(その2)
From:寺本隆裕 東京行きの新幹線の中より、、、 日本に大型の台風が接近している。 警報も出ている。 そんな中、 僕は新幹線で東京に向かっている。 なぜなら明日から、 ほんの少人数のお客さんのための、 超高額ブートキャンプを開催するから。 僕はゆく。 そこにお客さんがいる限り、、、
成約率を下げる9の方法(その1)
From:寺本隆裕 大阪のオフィスより、、、 「上げる」ではなく「下げる」なので要注意。 もしあなたのコピーが 成約率が高すぎて困っている! というなら、 この方法で一瞬にして成約率を下げる事ができるでしょう。 ======================== 成約率を下げる9の方法(その1)
コピーを書いているところをお見せします(ボーナス)
FROM:寺本隆裕 今日は新商品【12週間コピーライティング実践プログラム】(↓)のボーナス、 http://www.theresponsecopy.jp/copywriting_program/course/ 「コピーライティング実践ガイドブック」の内容を一部紹介します。 これは僕が以前、 ダン・ケネディの本を売るためのセールスレターを 書いたときのプロセスを公開したものです。 どんなことを考えながら、 どんなことに注意しながらコピーを組み立てていったのか?
成約率を上げる、忘れがちな方法。
FROM:寺本隆裕 今日の話は、我々コピーライターにとって、 耳を塞ぎたくなるようなことかもしれません。 「不都合な真実」かもしれません。 でも、もしあなたが、 コピーで圧倒的な成果を出したいなら、 決して、このことを忘れてはいけません。 今日はある本の引用を紹介しましょう。
これらの言葉に要注意・・・
初心者にありがちなセールスコピーの間違い 何故、よかれと思ってつけた言葉が成約率を下げるのか? From:小川忠洋 大阪のスタバより、、 ダイレクト出版の社内でやっていた営業ミーティングでの話。 セールスチームの一人が新しく、キャンペーンをやろうとしていた。『これは絶対当たりますよ!』彼は自信満々で宣言していた。あまりにも自信満々だったのだが、何度聞いても、僕にはそのキャンペーンの内容が良くわからなかった・・・ どうも、今まで会員だけしか見る事ができなかった映像を無料DVDにしてオファーするというような内容だったが、、、
6倍大成功したプロモーションの秘訣
FROM:寺本隆裕 最近、あるキャンペーンをリリースしました。 そのキャンペーンは、今のところかなりのヒット。 たくさんの新規客を集める事に成功しています。 一方、数ヶ月前にも別のキャンペーンをリリースしましたが、 そのキャンペーンは、大きく失敗。 その後リカバリーを行ったけど、それでも、 「下の上」くらいのキャンペーンにしかなりませんでした。 これら2つのキャンペーンを比較してみると、 成功した方は、失敗した方のほぼ6倍の成約率。
とあるテスト結果
From:小川忠洋 大阪のスタバより、、、 「あーあ、ダメだったか・・・」最近とても落ち込んだ事がある。夢と希望を抱いて、あるマーケティングのテストをやってみたのだ。もし、テスト結果が吉と出れば、ビジネスを拡大するのがめちゃめちゃ簡単になる。一方、テスト結果が凶と出れば、がんばって仕事をしなきゃならない事に・・・ どんなテストをしたのか? ご存知のように、今、ダイレクト出版ではビジネス洋書を扱ったサイトを運営している。(www.directbook.jp)この事業は、海外の素晴らしいビジネス書をもっと日本に入れたい、、(自分が読みたい・・)という、マーケッターの観点から言えば、間違ったモチベーションから始まっている。 ※ところで、出版のビジネスというのは腐っている。出版業界について知れば知るほど、終わっているビジネスモデルの業界だという事を思い知らされる。だって、本を作るのにめちゃめちゃ金がかかるのに、書店に卸しても、実際に現金が入ってくるのが、7ヶ月後とかだと言う。終わってる・・・ その7ヶ月の間に、その本がヒットしたら、がんがん刷らないといけない。だから、在庫を作らなきゃいけない。そして、卸してもお金は入ってこない。だから、キャッシュをまわすのが大変だ。あげくの果てには、売れなかった本が返品されてくる・・・返品されたら、受け取ったお金を返さないといけない。しかも、その返品が4割とか当たり前だという・・・終わってる(2回目)・・・ その返品のお金を払わなくていいようにするにはどうすればいいか?答えは簡単だ。新刊本を作って、それを卸すという事を繰り返す・・・そうする事によって、差し引きでなんとかなる。こうして、出版業界の魔のサイクルができあがる。しかも、どんなにいい本も、どんなにクソみたいな本も同じような価格で売られている・・・一体、本の価値って何なんだ?などと思ってしまう。
売る前に知るべき3つの事
From:小川忠洋 大阪のスタバより、、、 ”More you Tell More you Sell”ダイレクトレスポンスの世界にはこんな言葉がある。直訳すると、”もっと語れば語る程、もっと売れる”という感じ。 これは、セールスレターなどで良く出てくる議論、長いコピーと短いコピーどっちがいいのか?の際によく出てくる言葉だ。要するに長いコピーの方が売れるって言う原則。あなたの商品について、顧客のベネフィットについてもっともっと語れば語るほど、売上げは上がると・・・ 長いコピーVS短いコピー ダイレクトメールなどのテストでも短いコピーが長いコピーに勝つというのはめったにない。まれなケースだ。大抵の場合は、長いコピーの方が、成約率が高くなる。だから、我々は、長い方、つまり確率の高い方に賭ける。あなたも迷ったら、長いコピーの方に賭けるといい結果が出るだろう。 『見込み客を目の前にした営業マンに10分以内にセールストークを終わらせろ!・・・などと言うか?』ダイレクトレスポンス広告の始祖的な存在のクロードホプキンスはその真意をこのように表現した。明快である。誰も見込み客を目の前にした営業マンに向かって、「その辺で短く切り上げろ」なんて話はしない。相手が聞いてる間はたっぷりとその時間を存分に使ってセールストークをしろ、というはずだ。