脳とコピー
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脳は危険、もしくは
「新しく」面白いものでなければ、
無視をする
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From:山田光彦
これは投資家から巨額の資金を調達していた
オーレン・クラフ。
彼が資金を調達する(つまり、セールス)ために
ニューロエコノミクス(神経経済学)の
最新の研究成果を調べたものです。
この研究によると、脳はかなりの節約家。
脳に入ってきたメッセージを
きちんと考えてみる前に
90%以上を捨てているということなのです。
つまり、脳は入ってきた情報を
できるだけ捨てよう、捨てよう、
としているらしいのです。
なんでも理由は、脳に入ってきた情報を
全部、真剣に考えたりしていると
すぐに脳の容量がパンクしてしまう。
だから、90%以上のメッセージを
捨てている、ということのようです。
特に僕たちが書いているような
広告やコピーというのは、
普通、無視されがちです。
(セールスしてくるわけですからね)
なので、より無視されないように
気をつけなければ、
いけないわけなんですが、、、、
でも、、、
これって、、、
コピーライティングの世界で
ずっと前から言われていたことですよね?
ヘッドラインには、
新しさ(NEWS)を入れろ。
とか、
Copy is NEWS.(コピー・イズ・ニュース)
とか、
コピーライティングを学んだことがある人なら、
NEWSの重要性は一度は聞いたことがありますよね。
読み手からすれば、
どこかで見たことがあるようなコピーだと、、、
「これ知ってる」
「またか…」
「もう、その手の広告はウンザリ…」
読み手がこんな反応をしてしまって、
コピーの続きを読んでくれなくなってしまいます。
単純に言ってしまうと、
前に読んだことがあるコピーだから、
「もう読まなくていいや」
と思われてしまうというわけです。
コピーが新しく面白いものでなければ、
読み手(見込み客)は無視をする。
それなら、
あなたが今使っているコピーや
今書いているコピー。
そのコピーの中でもヘッドラインに
新しさを加えることができれば…
より多くの人に読んでもらえるようになって、
もっといい反応になるかもしれませんよね?
あなたが今、コピーを書いていたり、
使っているコピーがあるなら、
「新しさが入っているか?」
「どうやったら新しさを入れることができるか?」
ぜひ、一度チェックしてみてください。
ー山田光彦