ライター = ?
From:寺本隆裕
東京行の新幹線より、、、
ふー、、、やっと読み終わった。。。
先日、僕の「先生」から、
「次会うまでにこの本を読んでおいてください」
とメールが来たのですが、、、
本の数:4冊。
次会うまで:6日間。
アマゾンでスグ注文しましたが、本が届いてから、
実質5日間ほどしかありません。
そのうち3冊は割と薄い本だったのですが、
それでも1日1冊近く読まないといけないというペースですし、
それ以外にも読まないといけない本や教材、
資料などもたくさんあるわけですから、、、
もう必死です。
しかも、普段読まないようなジャンルの本。
しかもしかも、絶対「次会うとき」にはこの本の内容について
色々と意見を聞かれるでしょうから、
読み飛ばさずにきちんと読まないといけません。
しかし、
何とか間に合いました。
ひと通り、全部読み切ることができました。
それに、ただ読みきっただけじゃなく、
普段読まないようなジャンルの本だったので、
逆に、アイディアが山のように出てきました。
やはり、
こうやって情報をインプットしていくと自分の狭い視野が広がって、
まだまだたくさん成長できるなー、と、
わくわくする気持ちになりますね。
特にコピーライターにとって、
この「インプット」の作業は、実はめちゃくちゃ大事な作業です。
「インプット」は「スキル」
だと言ってもいいかもしれません。
例えば、、、
・普段から本を読むことで、本を読むことに慣れておく。
・人が何かを学ぶときは、既に頭の中にある知識と結びつけて理解しようとする。
そのため、インプットを増やせば増やすほど、新しいインプットを理解しやすくなる。
・スピードを上げるために、スキマ時間でも集中できるようにする。
などなど。
実際、
「Writer = Reader」
(ライターはリーダー)
と言われます。書く人は読む人だという意味です。
僕は人に、
「よくそんな言い回しが思いつきますね!」
とか
「何でそんなに、ウチのお客さんが考えてることがわかるんですか?」
とか
「確かに!今までモヤモヤしてましたけど、一言で「言語化」するならば、
そうです!そのことですよ!」
なんて言われますが、
それは別に僕に天才的な発想力があるとかそういうことではなく、
単にそういった分野に関するインプットが頭の中に「既にある」というだけのこと。
知ってる。聞いた事ある。読んだことある。
ただそれだけのことです。
「見込み客がこんな悩み持ってるんじゃないですか?」
というのは、以前どこかで読んだことがあるからわかる。
「その言い回し」
は、以前どこかで読んだことがあるから思いつく。
あるいは、何かと何かの組み合わせとして思いつく。
というわけです。
アイディアというのは、
既存のものと既存のものの組み合わせでしかありません。
(詳しくはジェームス・ヤングの「アイデアのつくり方」参照)
http://tinyurl.com/a2xqg7w
頭の中にインプットされていないものは、
当然アウトプットすることはできません。
当たり前ですが、自分が知らないことについて、
しゃべったり書いたりすることはできないというわけです。
であれば、、、
いいコピーを書きたいと思うなら、
いいインプットをたくさん入れることが必要。ってことです。
「Writer = Reader」。
スキマ時間にFacebook。
ではなく、、、
スキマ時間に本を読みましょう。
オーディオ学習も超オススメです。
コピーライター7つの習慣 その2
「読む。」