コピーを書いているところをお見せします(ボーナス)
FROM:寺本隆裕
今日は新商品【12週間コピーライティング実践プログラム】(↓)のボーナス、
http://www.theresponsecopy.jp/copywriting_program/course/
「コピーライティング実践ガイドブック」の内容を一部紹介します。
これは僕が以前、
ダン・ケネディの本を売るためのセールスレターを
書いたときのプロセスを公開したものです。
どんなことを考えながら、
どんなことに注意しながらコピーを組み立てていったのか?
その頭の中まで公開したものです。
(以前実施した同内容のウェブセミナーを、文字起こししたものです)
「コピーライティング実践ガイドブック」の4ページ目からの抜粋です。
ぜひあなたがコピーを作るときの参考にしてみてください。
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今回書いたのは、新しく出たダン・ケネディの本を売るためのセールスレターです。営業マン向けの『億万長者の不況に強いセールス戦略』という本で、以前軽く紹介したことがあったので、見ていただいた方も、実際に買ってくれた方もおられると思います。コピーライティングにめちゃくちゃ役立つので、ぜひ買ってみてほしい本ですが、今回はこれを題材にして、どうやって書いていったのかということの解説をやっていきたいと思います。
まずこのセールスレターを書こうということが決まったときに、最初に何を考えたのかというと、大きく分けて3つあります。無意識に考えている方もいらっしゃると思うし、全然考えてない方もおられると思いますが、この3つは意識して考えていくことをお勧めします。
1.「売ることの目的」
まず、この商品を売ることの本当の目的は何かというのを考えるということです。今回の場合は、この本を売ることで何をしたかったかというと、本当の目的は、メルマガの読者とかを含むお客さんを増やしていきたい、ということです。
なので、この本を売って儲けたいというものではなくて、お客さんを増やしたい、メルマガ読者を増やしたい、そういう思いで、そういうことを目的にこの本を売りたいと思いました。つまりフロントエンド商品ということです。新しいお客さんを集めてくる商品 として、この本を売りたいということをまず考えました。
2.「商品の位置づけ」
2つ目に考えたことは、この「商品の位置づけ」です。商品の位置づけとは何なのかとい うと、さっきも出てきたポジショニングのことです。ここでポジショニングをはっきりと考えるということは無理だしナンセンスなのですが、ざっくりと考えるということです。
ここで言うポジショニングというのは何のことなのかというと、今回の場合は、僕らが出している自社商品、他の本とか他の教材とか、それとのポジショニングですね。この商品は自社の中でどういうポジショニングなのかということです。
具体的に言うと、フロントエンド商品として、お客さんを集めることが目的だということをさっき言いました。なので、フロントエンド商品として売るのであれば、他の商品と同じポジショニングの商品だとすると、同じようなお客さんを集めることになるわけですよね。で、レスポンスのお客さんというのは、社長さんがすごく多いです。社長さんを集めるフロントエンドはたくさんあります。
今回このセールス戦略という本は、もちろん社長が読んでもめちゃくちゃ役に立ちます。 ですけど、社長向けにつくるというかメッセージを発信してしまうと、同じ社長さんを集めてしまうということになるわけです。だからフロントエンドというのは、できるだけたくさんの、色々なお客さんを集めていきたいということもあるので、ここでは社長ではなく、営業マンを集めたいなと思ったわけです。レスポンスのお客さんで社長の次ぐらいに多いのが営業マンなんですね。営業マンにもとても役に立つような情報だと思っています。
実際に営業マンの人にもいろいろ買ってもらったりしているので、今回この商品の位置づけとしては、営業マンを集めるためにやろう、ということを考えました。セールスレタ ーを見てもらうとわかると思いますが、営業マンという言葉が何度も出てきます。その辺をざっくりとまず決めたということです。
3.「メディア」
3つ目に考えていたことが「メディア」です。メディアとは何かというと、ダン・ケネデ ィの3Mです。これは、メッセージ・マーケット・メディアの3Mです。メッセージとい うのは、コピーのことで、マーケットというのが、そのコピーを届ける相手のことで、メ ディアというのは、そのメッセージをそのマーケットに届ける手段のことです。
そのメディアとして何を使うのかということを考えたときに、まずはインターネットの広告を使って売ろうということになっているので、じゃあインターネット用のコピーにし ようと考えました。これは考えたというよりも、もうほとんど99%ぐらい決まっていました。うちのダイレクトブックという本を売っているサイトがあるので、そこで売ろうということになっていましたから。なので、メディアはPPC広告といわれるインター ネットの広告です。それを使って売ろうということを考えました。
考えたことは3つです。売ることの目的は何か。この商品の位置づけとは何か。どういうメディアを使って売るのか。これがもし、最初に新聞の広告で売ろうとかいうのであれば、話は全然違うということになります。今回は、この3つを考えて次に進んでいきましょう。
「ペアコピー」
このコピーライティング、セールスレターを書くに当たっては、「ペアコピーライティン グ」というのをやってみました。初の試みです。これは小川と一緒に一つのセールスレタ ーというのを書くというものですが、今回試しにやってみました。
ソフトウエア開発とかをやってる人だったらわかると思いますが、プログラミングの開発で、ペアプログラミングというのがあります。一つのプログラムを2人でつくるというの があり、それをやると結構バグが少なく作れたり、いろいろとメリットがあるんですね。 コピーライティングに関しても、もしかすると何かいいかもしれない、ということで、や ってみることにしました。
ただ、何を2人で分担するのかとか、その辺が全然わからなかったので、とりあえずやってみてから、何か体系化して、ノウハウ化していってもいいかなという軽い感じで進めていきました。実際には、結果的にすごくよかったのですが、とりあえずスタートしたと きはそれぐらいの軽い乗りで、とりあえずリサーチでもして、リサーチが終わったらもう一回集まって何かその次のことを考えるというような、そんな感じで進んでいきました。
なので今回、そのペアでコピーライティングをやっていったというのが、ちょっと他と違う点です。でもこれはペアじゃなくても、全く同じプロセスをたどるだけなので、分担しているかひとりでやるかだけの違いなのですが。とりあえず、今回は2人でやっていきました、ということです。
リサーチの前に重要な事:時間配分
次に考えたことは何か。ほとんどの人は、これをちゃんと考えない。書く前とかリサー チする前にあまり考えないので、コピーを書くのにすごく時間がかかってしまったりするんですね。
で、何を考えたかというと、時間配分です。
特にというか、これを読んでくれている方というのは、たくさんのコピーをいっぱい書かないといけない。でも、それ以外の仕事もたくさんあると思うんですね。だから、一つのコピーにこだわり過ぎたらいつまでたってもでき上がらないと思うんです。
一つの言葉の言い回しにすごくこだわったりとか、リサーチでずっとこだわって、ああ、 こっちも調べないとこっちも調べないとという風になってしまうと、いつまでたっても完成しない。実際、時間をかけたからといって必ずしも売れるわけではありません。かけた時間と売り上げや成約率は比例するものではないということもあります。
あとは時間配分を決めることで、集中力が上がるんですね。生産性が高まるというメリットがあります。だから、
コピーを書くと決めた→どういう目的でやるんだと決めた→時間配分を決めた、
ということです。
時間配分とは何かというと、大きく分けて、6個。リサー チ・ヘッドライン・ストーリーボード・ブレットライティング・結合(リサーチで調べたネタなどを組み合わせるということ)・編集。大きく分けて6つぐらいの時間配分をまず初めに決めました。
それで、リサーチには何分ぐらいかけるのかな、というところですが、リサーチするべきポイント・観点は3つあります。
(・・・続く・・・)
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ボーナスの「コピーライティング実践ガイドブック」には、
このようなコピーで役立つ実践的なノウハウがたくさん詰まっています。
このガイドブックは、
「12週間コピーライティング実践プログラム」参加者に、
無料でプレゼントしています。
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http://www.theresponsecopy.jp/copywriting_program/course/
寺本隆裕
PS
ボーナスの「実践ガイドブック」の目次はこちらです。
1.寺本がコピーを書いているところを公開
(白紙の状態から、何をリサーチして、何を考え、どうコピーを組み立てているのか?そのプロセスを全部公開)
2.ビッグ・アイディアの作り方
3.USP
4.ポジショニング
5.マーケット・ステージとコピーライティングの秘密
6.リサーチの真実
7.9種類のオファーの作り方
8.間接法を使ってヘッドラインを強力にする方法
9.ヘッドライン・スワイプファイル
10.オープニングのテンプレート
11.ベネフィットの書き方
12.ストーリーの秘密
13.コピーに信頼性を加える方法その1
14.コピーに信頼性を加える方法その2
15.価格のプレゼン5つの公式
16.お客様の声の集め方・使い方
17.コピーの演出法
18.効果的なダイレクトメールの作り方
19.新しくビジネスを作る3ステップ
20.ネットでビジネスをする上で最も重要なもの
21.ランディングページの作り方
22.素早くコピーを書き上げる10のコツ!
23.レスポンスを2倍にできる「リフトレター」の作り方
24.売上を増やす注文書の作り方
25.コピーライティングコンテンツ/オファー チェックリスト
26.スワイプファイル1
27.スワイプファイル2
http://www.theresponsecopy.jp/copywriting_program/course/