アマゾン2期連続赤字の裏側…
From:山田光彦
米アマゾンが
2013年第3期四半期の決済で
4100万ドル(約41億円)の赤字となりました。
これで、米アマゾンは
2期連続の赤字。
2012年通期決算でも、
約3900万ドル(約39億円)の
最終赤字になっています。
2012年に赤字になったのは
2002年から10年ぶりのことだったのですが、、、
2013年にも赤字の状態が
続いていたのです。
これだけを見ると、
ネット最大の企業のひとつである
アマゾンのビジネスが
少し傾いてきたように見えるかもしれません。
ですが、、、
実はこの赤字の原因こそが、
アマゾンをネット最大の企業のひとつにした
大きな理由の1つなのです。
※ちなみにアマゾンの利用者は
1億8800万人を超えると言われています。
日本の人口より多いですよね…
AMAZONの売上は急激に増加中…
2012年の決算で赤字にこそなりましたが、
アマゾンの2012年の売上は約610億ドル(6.1兆円)。
前年の売上が約480億ドルなので、
前年比27%増と2ケタ成長。
5年前の売上が約190億ドルなので、
それと比べると売上が3.2倍です。
(すごくないですか? 5年で3倍ですよ)
これだけ、売上がアップしているのに
2012年の決算では、赤字に転落したのです。
実はアマゾン。
2003年に黒字になってから、
わざと一定の利益しか出さないように
しているようなのです。
※2004年の利益は5億8800万ドル
(売上:69億ドル)
※2008年の利益は6億4500万ドル
(売上:191億ドル)
※2011年の利益は6億3100万ドル
(売上:480億ドル)
※2012年の利益は3900万ドルの赤字
(売上:610億ドル)
※営業利益率は常に数%台です
一定の利益を出さないようにするために
売上を何に使っているのかというと、
「投資」です。
あなたもきっとご存知だと思うのですが、
アマゾンは最初、
ネットで本を売っている会社でした。
でも、今では本だけではなく、
ビデオ、DVD、ゲーム、
ソフトウェア、ギフト、家電などなど、、、
たくさんの商品を売っている
総合ネットショップになっていますし、
Kindleで電子書籍の販売などをやっています。
ネットで本を売ったノウハウや
流通システム、顧客リストなどを使って、
大きく事業を拡大していったのです。
そして、短期的な利益ではなく、
未来の利益のためにお金を投資した結果、
利用者1億8800万人を超えると言われる
ネット最大の企業ができたのです。
アマゾンは、スケールメリットを利用した
薄利多売のビジネスモデルです。
なので、私たちのような
個人レベル・中小企業が
アマゾンのマネをして、
利益を出すのは難しいでしょう。
でも、、、
今の利益を最大化するのではなく、
アマゾンのように
将来の利益のために投資するなら、
あなたは何に投資をしますか?
その教材、本当に「投資」といえますか?
アマゾンのように
長期的に利益をもたらしてくれるものを
「投資」と言うなら、、、
・「片手間で月**万円」とか、
・「主婦でもできた!◯◯」
・「コピペで**万円」
といった、今スグ儲かる系の教材は
(本当に儲かるかどうかはわからないですが…)
本当に「投資」と呼べるんでしょうか?
1年後、3年後、5年後…
あなたに収入をもたらしてくれるのでしょうか?
今の利益を最大化するのではなく、
アマゾンのように
将来の利益のために投資するなら、、、
あなたは何に投資をしますか?
ー山田光彦
追伸
あなたに3年後、5年後、10年後…
と、利益と収入をもたらしてくれる
オススメの投資はもちろんこれです。
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山田さん
こんにちは!
コピーライターの砂川です。
投資と言えば、
やっぱりコピーのスキルへの投資。
もう1つは顧客獲得と関係を築くために
使うマーケへの投資。
以前、僕が働いていた会社で、
顧客へのニュースレターを
僕が勝手にガンガンやってました。
それまでは、この会社は
顧客との関係を築く事を
何もしていませんでした。
僕の行動を見た上司が、もの珍しそうに
僕にこう言いました。
「おい、砂川。
このニュースレターとか言うやつ、
コストじゃないのか?意味あんのか?」
みたいなことを言われました。
「これはコストじゃなくて投資なんじゃ!」
と心の中で叫びました。
僕は、このニュースレターを
顧客との関係を維持する「投資」
だと考えていたのですが、
彼は「コスト」と見なしていました。
結果、今まで取引していた人は、
さらに取引をするようになり、
紹介客も増え、取引したことのない
クライアントも取引をしてくれるようになりました。
ちなみに、こんなことをその業界で
やっていたのは、僕の知る限り僕だけでした。