向井様(インタビュアー:寺本隆裕)
向井さんはどんなビジネスをされていますか?
寺本:向井さん、こんにちは。
向井:こんにちは。
寺本:じゃあ、今、何をされているかっていうのを簡単に教えてもらっていいですか。
向井:セミナーの専門の集客のプロデュースをしております。
寺本:セミナー集客の専門のプロデュース?
向井:そうですね。コピーライティングも含めて、例えばビジネスモデルの構築であったり、オファー、バックエンド商品の構築であったり、そういうところまで面倒を見ているっていうことをやっています。
寺本:じゃあコピーも書くけど企画もやる?
向井:企画もやるっていうことですね。
寺本:じゃあ全部トータルでっていうこと?
向井:そうですね。
寺本:セミナー専門でやられているということですね?
向井:はい。
12週間コピーライティング実践プログラムに
参加しようと思ったきっかけは?
寺本:これは一応、12週間コピーのインタビューなんですけど、それを買おうと思ったきっかけを教えてほしいです。
向井:もともとはダイレクト出版さんから来たVIPメンバーの募集っていう中の一つだったんですね。
※VIPメンバーというのは、現在販売していないプログラムで、
いくつものセールスコピーライティングの商品がセットになっているものです。
向井:その中でもコピーライティングっていうのが、体系的に学べるプログラムがあるっていうことで、あ、ちょうどいいなっていうことで買いました。
セールスコピーを体系的に学べるものが他になくって…
向井:なかなかコピーライティングって、例えばアマゾンで検索しても、結構、本は出るんですけど、それが実際に読んでみても体系的に学べるところってどうもなくて、チラシの文面が載っていたりだけとか、それに対して解説がちょろっと書いているだけの本とかばっかりで、例えば有名なマーケッターの方が推薦って書いてある本でもそんな感じで、もっとちゃんと、一から学びたいなって思って購入して、で、早速見た感じですね。
寺本:確かに本って売ることを考えるから、じっくり勉強しましょうっていうのだと売れないんですよね。やっぱりすぐに結果が出るようなサンプル集とか、そっち系が多いですからね。僕もそれを危惧してじゃないけど、自分も書けるようになったのはそういうのじゃなくてしんどいやつをやってからなので。
向井:やっぱり必要なことっていうことですよね。できるようになるには。
寺本:やっぱりそうですね。欲しいと思う人は少数だけど、やっぱり必要だなと思って作ったっていう感じですね。
向井:だから逆に言うと、どんな方でもみんなそういう期間を通っているっていうことですよね。どんな有名な方でもね。
寺本:だと思いますね。実際に、じゃあそれを買うときっていうのは何をされていたんですか、その前は。
12週間を買った時は、サラリーマンで…
向井:それは前のサラリーマンのときに、セミナーの集客を担っている部署にいたときですね。
寺本:現職と結構つながっている?
向井:そうですね、はい。で、前の会社でやっていたのがコピーライティングの、営業とかなしで、コピー、文章の力だけで集客するっていうことだったので、ちょうど今の僕のためにある商品だなと思って買いました。
寺本:じゃあ実際にそれを買われる前と、実際にそれを買ったとき、買った後はどういう変化があったかっていうのがあれば教えてほしいんですけど。
メール1本で120人ぐらいセミナーに集客ができました
向井:まず1つは売り上げが数字として出ましたね。
寺本:具体的に?
向井:具体的には、それまではあんまり考えずにメールを書いたりとかだったんですけど、メール1本で120人ぐらいの集客ができるとか。
寺本:それまでは?
向井:それまでは、僕はあんまり、逆に考えていなかったんですね。コピーっていうことを。多分、先輩もこんな感じで書いているし、こんな感じでいいのかな?とか。戦略的に
ちゃんとできるようになったっていうのが大きいですね。
寺本:1通のメールで120人集客ってなかなか。
向井:それも12週間の中でもちゃんとありますけど、オファーの内容の話とか、あとはDRM、ダイレクトレスポンスマーケティングの基本的な考え方っていうのもインストールされたからこそできたことかなと思います。
僕のいた部署も売上が上がってよかったです…
寺本:実際に、じゃあ売り上げもどんと上がって?
向井:そうですね。部署としても結構上がってよかったですよね。
寺本:それは前職のサラリーマンをやられていたときですね。今はそのスキルを手に入れてというか、その会社で身につけて独立されたわけですけど、今はどういう形で成果っていうのは上がっているんですか。
「コピーライティングができます」と言うだけで、本当に仕事が来ます
向井:つい先ほども言ったんですけど、「コピーライティングができます。セミナーの集客がコピーライティングでできます」というだけで本当に仕事が来ます。
寺本:だと思いますね。セミナーは今すごく流行っているし、流行っているっていうか需要もふえているし、東京なんかセミナー会場がどんどんできていますよね。それで、しゃべりたいけど客が集まらないと……
名刺交換をするだけで、
「ぜひ、じゃあ今度お会いしましょう」となるんです…
向井:集客ができないという方が、僕が何もしていなくても、本当に名刺交換するだけで、「せひ、じゃあ今度お会いしましょう」っていう風になりますね。
売上でいうと3500万円のプロジェクトになったり…
向井:具体的に数字ではプロジェクトでいうと、昨年の、2013年の12月なんですけど、売り上げで3500万ぐらいのプロジェクトになったりとか。それも僕自身がそのプロジェクトに絡むことができたっていうのはコピーの力があったから。やっぱりコピーが書ける人ってまだまだ少ないんだなと。そもそもコピーって何だ?っていう人も世の中にいっぱいいると思うんですけど、その中で価値を知っている方からすると喉から手が出るほど欲しいものを僕が持っている、と。
寺本:セミナー講師なんか、コピーがないと絶対に価値が伝わらないですから。物がないから。物販だとある程度、これですって言えるけど、セミナーの場合は形がないものですからね。
ここはカットでもいいんですが、女性にもモテるように???
向井:あと、補足で言うと、ここは別にカットでもいいんですけど、やっぱり女性にももてるようになりました。
寺本:おっ。そこは残しておきましょう(笑)。具体的には?
向井:ちょっと、あんまり数字では言えないんですけど。
寺本:数字は言わないでほうがよさそうですけど。
向井:数字は言わないほうがいいですね。でもやっぱり、そういう意味では自分を売り込めるようになったっていうことなのかなって思います。
要は、女の人からすると、つき合うことの例えばメリットとか、考えてつき合わないじゃないですか。こいつは年収何千万で家がどこにあって車を持っているからつき合おうとかじゃなくて、やっぱり自分自身の価値というか、それをちゃんと伝えられるようになったのかなと。だから本当に、コンサルとかコーチとかの人って、要は自分が商品じゃないですか。なので、そういう意味では自分の価値を人に伝えられるっていうことができるようになるのかなって思います。
寺本:結果、モテるようになる人もいるかもしれない?
向井:いるかもしれないですね。はい。
寺本:じゃあ女子の話は置いておいて……
向井:すみませんでした。
氷風呂の腎臓狩りの話が印象的でした…
寺本:いえいえいえ。それは後で聞きます。置いておいて持ってきます(笑)。12週間の中で具体的にここがよかったなとか、印象的なエピソードとか、そういうのがあれば教えてほしいんですけども。
向井:一番覚えているのはストーリーの話ですね。氷風呂の腎臓狩りの話。興味がある方はぜひ、やっていただければ出るとは思うんですけど。あ、こういうふうにストーリーをつくればいいんだっていう。
ストーリーの力って結構いろんなところで言われるんですけど、じゃあどういうストーリーにすればいいのかっていうのがなかなか、本質に当たる部分なので教えられる人がいないと思うんですよ。
だけどそれをきちんと「なるほどね」っていう、自分の中に落とし込めるくらいまで解説を寺本さんがしてくれていたのが印象的でした。
寺本:じゃあそれは結構使えるように?
向井:そうですね。僕も、レターとかを出してもつい読んでしまうレターになるっていうことは言われますね。
寺本:すごいですね。
向井:読み進めてしまう、読むのがとめられないっていう。本当にありがたいことですね。
寺本:なるほど。それはもてますよ(笑)。
向井:ありがとうございます。
12週間コピーライティング実践プログラムは
来月10万円の収入が欲しい人向けじゃなく、10年後も収入を確保したい人向け…
寺本:じゃあ、12週間プログラムは結構体系的なプログラムで、短期的に結果がポロって欲しい人向けじゃないですよね?
向井:ではないですね。
寺本:じゃあ具体的にこういう人は買ったほうがいいけど、こういう人は買わないほうがいいんじゃないかというのがあれば教えてほしいです。
向井:本気で自分のビジネスのことを考える。本気で自分の将来のことを考える人は買うべきだと思います。だから、最近流行りの、言うならば、来月、あなたでも10万稼げますとか……
寺本:こういうやつね?(笑)(身振り手振りを付けています)
向井:こういう系のやつ。(笑)(身振り手振りを付けています)
いいんですけど、それで響いてそれで商品を買う人はいいんですけど「じゃああなた、そのビジネス、10年後もやっていますか」ってすごく思うんです。なので、ライターさんの集まりとかでもおっしゃっていたんです。
やっぱり皆さん、実ビジネスを持っていらっしゃるとか、コピーライティングとして実ビジネスのお手伝いをしたいっていう、ちゃんと自分の理念というか、やりたいことはきちんと固まっていて、ただの金もうけじゃないっていうか。もちろんお金も大事ですけど、自分の将来を考えてっていう方だったので、そういう方に適切なのかなと思います。
寺本:じゃあ逆のパターンは?
向井:なので、逆に言うと、自分の将来に対して投資できない人っていうか、ちょっと頑張ってでも、さっきもちょっと話が出ましたけど、すぐに結果が出るもんじゃない。だけど、絶対にみんな、ここは通っている道だと。
そこを納得して勉強できない人っていうのは買うべきじゃないんじゃないかなと思います。今のままでいいとか、要はあんまり未来を変えたくないというか、もっと即物的なものを求める方っていうのは合わないと思いますね。
今から、1年ちょっと前からはじめたので、
短期で結果が出ていると言えば、出ています…
寺本:向井さんの場合って買われて勉強されてどれぐらい?
向井:1年ちょっと前ぐらいですかね。1年ちょっと前ぐらいです。
寺本:そう考えたら短期ですよね、言っても。
向井:確かにそうですね。
寺本:結構出ていますよね、短期でもね。
向井:そうですね。なので、本当にそういう意味では、ちょっと変わるだけで結果が出ることだと思うので。本質ってそういうところだと思う。ハウツーになっちゃうとすぐに廃れたりマネされたりっていうことがあると思うんですけど、本質はマネされないと思いますし。
寺本:状況が変わっても使えますしね。
向井:そうですね。
寺本:状況なんかすぐに変わりますしね。特にネットとかをやるんだったら。ネットですか、基本的には。
向井:基本、ネット集客ですね。ほかの方でもファクスDMとかチラシのDMとかをやっていらっしゃる方もライターさんの集まりの中ではいらっしゃったので、それは全然、文字を書くとかセールスレターを書くことに関しては、狭めるっていうか、絞りをかけなくていいと思いますね。
もし、12週間コピーライティング実践プログラムに
参加していなかったら、まだ、サラリーマンをやっていたと思います…
月収100万とか達成することも、なかったと思います
寺本:では最後に、これを買っていなかったら、勉強していなかったら、今、どういう感じです?
向井:普通のサラリーマンをしていたと思います。サラリーマンをしていて、要は月収も、僕は100万円に行ったりしたんですけど、そういうのもなかったと思いますし、買っていなかったら恐らくハウツーに流れるとか。
あとは、要は、別に、大切な本だと思うんですけど、わかりづらい本を読んで、試行錯誤して、逆にすごく時間がかかっていたと思うんですよ。本当にこれで、1年でじゃあこの結果が出たかって、絶対にそんなことはないと思うので。
寺本:さっき言っていたけど、クライアントが来過ぎてどうしようか(笑)。助手を育てようか、みたいな。
向井:そんなことは絶対にないと思います。
寺本:なるほどね。じゃあ買ってよかったと?
「コピーライティングを学びたい」という知人にはこれを勧めています
向井:はい。絶対にこれはお勧めです。なので、私も知り合いには勧めています。コピーライティングを学びたいっていう人がいたら、まずこれをやってくださいって言うから。ほかにないんですよね。それだけでも絶対に買うべきっていうか、やるべきだと思うので。
寺本:なるほど。ありがとうございました。
向井:いえいえ、こちらこそです。